処方薬
エプレレノン錠50mg「杏林」
後発

エプレレノン錠50mg「杏林」の基本情報

エプレレノン錠50mg「杏林」の概要

商品名 エプレレノン錠50mg「杏林」
一般名 エプレレノン錠
薬価・規格 18.4円 (50mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 キョーリンリメディオ
ブランド エプレレノン錠25mg「杏林」 他
YJコード 2149045F2033
レセプト電算コード 622938801
識別コード エプレレ50@
添付文書PDFファイル

エプレレノン錠50mg「杏林」の主な効果と作用

  • 息切れ、むくみなどの心不全の症状をやわらげるお薬です。
  • 血圧を下げるお薬です。
  • 血圧を上げる物質(アルドステロン)の働きをおさえます。
  • 血圧を上げる物質(アルドステロン)の働きをおさえ、心臓の負担を少なくする働きがあります。

エプレレノン錠50mg「杏林」の用途

エプレレノン錠50mg「杏林」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

貧血、溢血斑、高尿酸血症、高トリグリセリド血症、高血糖、口渇、痛風、高カルシウム血症、脱水、糖尿病、糖尿病悪化

起こる可能性のある重大な副作用

高カリウム血症

上記以外の副作用

低ナトリウム血症、食欲亢進、不眠症、うつ病、神経過敏、不安、頭痛、めまい、異常感覚、起立性低血圧、低血圧、傾眠、知覚減退、片頭痛、失神、健忘、心悸亢進、頻脈、期外収縮、不整脈、狭心症、脳血管障害、咳、感冒症状、上気道感染、呼吸困難、鼻炎、副鼻腔炎、鼻出血、喘息、喘鳴、嘔気、消化不良、下痢、腹痛、便秘、嘔吐、口内乾燥、胃食道逆流、鼓腸放屁、放屁、味覚倒錯、脂肪肝、肝機能異常、発疹、多汗、皮膚そう痒症、皮膚疾患、蕁麻疹、皮膚乾燥、血管神経性浮腫、筋痙攣、関節痛、筋痛、四肢疼痛、疼痛、背部痛、筋脱力、攣縮、頻尿、多尿、蛋白尿、夜間頻尿、血尿、尿路感染、疲労、末梢性浮腫、胸痛、潮紅、ほてり、倦怠感、ALT上昇、γ-GTP上昇、AST上昇、CK上昇、BUN上昇、ECG異常、血中クレアチニン上昇、単球増多、コレステロール増加、尿比重減少、Al-P上昇、好酸球増多、プロトロンビン減少、尿比重増加、リンパ球増多、好塩基球増多、LDH上昇、白血球増多、尿糖、ビリルビン増加、ヘモグロビン増加、眼痛、視覚異常、眼球乾燥、霧視、耳鳴、勃起障害、女性化乳房、リビドー減退、月経異常、限局性感染、ウイルス感染、耳感染、食欲減退、感覚鈍麻、末梢性ニューロパチー、記憶障害、心不全増悪、動悸、徐脈、心室細動、心房細動、静脈障害、咳嗽、腹部不快感、胃炎、口内炎、多汗症、筋骨格痛、筋痙縮、腎機能障害、腎不全、慢性腎臓病、発熱、血中クレアチニン増加、上皮成長因子受容体減少、糸球体濾過率減少、体重増加、膀胱新生物、咽頭炎、無力症、好酸球増加症、甲状腺機能低下症、高コレステロール血症、左室不全、胆嚢炎、血管浮腫、血中ブドウ糖増加

エプレレノン錠50mg「杏林」の用法・用量

  • 〈高血圧症〉通常、成人にはエプレレノンとして1日1回50mgから投与を開始し、効果不十分な場合は100mgまで増量することができる
  • 〈慢性心不全〉通常、成人にはエプレレノンとして1日1回25mgから投与を開始し、血清カリウム値、患者の状態に応じて、投与開始から4週間以降を目安に1日1回50mgへ増量する
  • ただし、中等度の腎機能障害のある患者では、1日1回隔日25mgから投与を開始し、最大用量は1日1回25mgとする
    • なお、血清カリウム値、患者の状態に応じて適宜減量又は中断する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉CYP3A4阻害薬と併用する場合には、本剤の投与量は1日1回25mgを超えないこと〔10.2、16.7.2参照〕
  • 7.2. 〈高血圧症〉本剤の投与中に血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えた場合には減量を考慮し、高血圧症の場合、血清カリウム値が5.5mEq/Lを超えた場合は減量ないし中止し、高血圧症の場合、血清カリウム値が6.0mEq/L以上の場合には直ちに中止すること
  • 7.3. 〈慢性心不全〉慢性心不全で中等度腎機能障害(慢性心不全でクレアチニンクリアランス30mL/分以上50mL/分未満)のある患者においては、1日1回隔日25mgから投与を開始し、血清カリウム値、患者の状態に応じて、投与開始から4週間以降を目安に1日1回25mgへ増量し、なお、最大用量は1日1回25mgとすること
  • 臨床試験で使用されたeGFRに基づく調節については「17.1.13、17.1.14臨床成績」を参照すること
  • 7.4. 〈慢性心不全〉定期的に血清カリウム測定を行い、次に従って用法・用量を調節すること〔8.1、11.1.1参照〕
  • [血清カリウム値による用法・用量調節]1). 〈慢性心不全〉血清カリウム値5.0mEq/L未満:①. 〈慢性心不全〉血清カリウム値5.0mEq/L未満:50mg1日1回の場合;維持
  • ②. 〈慢性心不全〉血清カリウム値5.0mEq/L未満:25mg1日1回の場合;50mg1日1回に増量
  • ③. 〈慢性心不全〉血清カリウム値5.0mEq/L未満:25mg隔日の場合;25mg1日1回に増量
  • 2). 〈慢性心不全〉血清カリウム値5.0~5.4mEq/L:維持
  • 3). 〈慢性心不全〉血清カリウム値5.5~5.9mEq/L:①. 〈慢性心不全〉血清カリウム値5.5~5.9mEq/L:50mg1日1回の場合;25mg1日1回に減量
  • ②. 〈慢性心不全〉血清カリウム値5.5~5.9mEq/L:25mg1日1回の場合;25mg隔日に減量
  • ③. 〈慢性心不全〉血清カリウム値5.5~5.9mEq/L:25mg隔日の場合;中断(中断後、血清カリウム値が5.0未満に下がった場合は、25mg隔日にて再開することができる)
  • 4). 〈慢性心不全〉血清カリウム値6.0mEq/L以上:中断(中断後、血清カリウム値が5.0未満に下がった場合は、25mg隔日にて再開することができる)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

エプレレノン錠50mg「杏林」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 高カリウム血症
    • エンシトレルビル フマル酸投与中
    • ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬投与中
    • 高血圧症でK製剤<放射性ヨウ素の甲状腺内部被曝予防低減のKI除く>投与中
    • イトラコナゾール投与中
    • 重度腎機能障害
    • ボリコナゾール投与中
    • クレアチニンクリアランス30mL/分未満
    • カリウム保持性利尿薬投与中
    • 血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えている
    • 重度肝機能障害<Child-Pugh分類クラスCの肝硬変に相当>
    • 高血圧症でクレアチニンクリアランス50mL/分未満
    • 高血圧症で蛋白尿を伴う糖尿病
    • 高血圧症で中等度以上の腎機能障害
    • 高血圧症で微量アルブミン尿を伴う糖尿病
    • リトナビル含有製剤投与中
    • ポサコナゾール投与中
    • 軽度腎機能障害
    • CYP3A4阻害薬と併用
    • 軽度~中等度肝機能障害
    • 慢性心不全でクレアチニンクリアランス30mL/分以上50mL/分未満
    • 慢性心不全で蛋白尿を伴う糖尿病
    • 慢性心不全で中等度腎機能障害
    • 慢性心不全で微量アルブミン尿を伴う糖尿病

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

エプレレノン錠50mg「杏林」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
カリウム保持性利尿剤 血清カリウム値が上昇
スピロノラクトン 血清カリウム値が上昇
トリアムテレン 血清カリウム値が上昇
カンレノ酸カリウム 血清カリウム値が上昇
ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬<フィネレノン以外> 血清カリウム値が上昇
エサキセレノン 血清カリウム値が上昇
カリウム製剤<放射性ヨウ素の甲状腺内部被曝予防低減のヨウ化カリウム除く> 血清カリウム値が上昇
塩化カリウム<製剤> 血清カリウム値が上昇
グルコン酸カリウム<製剤> 血清カリウム値が上昇
アスパラギン酸カリウム<製剤> 血清カリウム値が上昇
ヨウ化カリウム<製剤><放射性ヨウ素の甲状腺内部被曝の予防・低減を除く> 血清カリウム値が上昇
酢酸カリウム<製剤> 血清カリウム値が上昇
ACE阻害剤 血清カリウム値が上昇
カプトプリル 血清カリウム値が上昇
マレイン酸エナラプリル 血清カリウム値が上昇
リシノプリル 血清カリウム値が上昇
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 血清カリウム値が上昇
ロサルタンカリウム 血清カリウム値が上昇
カンデサルタンシレキセチル 血清カリウム値が上昇
バルサルタン 血清カリウム値が上昇
アリスキレンフマル酸塩 血清カリウム値が上昇
シクロスポリン 血清カリウム値が上昇
タクロリムス水和物 血清カリウム値が上昇
ボクロスポリン 血清カリウム値が上昇
ドロスピレノン 血清カリウム値が上昇
ヨウ化カリウム<製剤><放射性ヨウ素の甲状腺内部被曝の予防・低減に使用> 血清カリウム値が上昇
カリウム製剤 血清カリウム値が上昇
ヨウ化カリウム<製剤> 血清カリウム値が上昇
イトラコナゾール 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
ボリコナゾール 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
ポサコナゾール 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
リトナビル 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
エンシトレルビルフマル酸 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
クラリスロマイシン 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
エリスロマイシン 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
フルコナゾール 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
ベラパミル 本剤の血漿中濃度が上昇し血清カリウム値の上昇
フィネレノン 血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤の血漿中濃度が減少
デキサメタゾン 本剤の血漿中濃度が減少
フェニトイン 本剤の血漿中濃度が減少
リファンピシン類 本剤の血漿中濃度が減少
カルバマゼピン 本剤の血漿中濃度が減少
フェノバルビタール 本剤の血漿中濃度が減少
リチウム製剤 利尿薬又はACE阻害薬との併用によりリチウム中毒
炭酸リチウム 利尿薬又はACE阻害薬との併用によりリチウム中毒
非ステロイド系抗炎症剤 カリウム保持性利尿薬との併用によりその降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症
インドメタシン製剤 カリウム保持性利尿薬との併用によりその降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症
ミトタン 作用を阻害

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • カリウムを含むもの

エプレレノン錠50mg「杏林」と主成分が同じ薬

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エプレレノン錠50mg「杏林」に関係する解説

選択的アルドステロン拮抗薬(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)

  • エプレレノン錠50mg「杏林」は、選択的アルドステロン拮抗薬(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)に分類される。
  • 選択的アルドステロン拮抗薬(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)とは、血圧上昇や臓器の肥大化などに関わる体内物質アルドステロンの働きを阻害し降圧作用などをあらわすことで高血圧症や慢性心不全などを治療する薬。

選択的アルドステロン拮抗薬(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)の代表的な商品名

  • セララ
  • ミネブロ
  • ケレンディア
選択的アルドステロン拮抗薬(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)についての詳しい解説を見る