処方薬
フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」
後発
フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」の基本情報
フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」の概要
| 商品名 | フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」 |
|---|---|
| 一般名 | フレカイニド酢酸塩錠 |
| 薬価・規格 | 36.3円 (100mg1錠) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
| 製造会社 | ヴィアトリス・ヘルスケア |
| YJコード | 2129009F2042 |
| レセプト電算コード | 622633101 |
フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」の主な効果と作用
- 脈の乱れ(不整脈)を整えるお薬です。
- 心臓に直接働いて心臓の筋肉の異常な刺激をおさえ、速くなりすぎた脈を調節する働きがあります。
フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」の用途
フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
PQ延長、QRS延長、QT延長、胸部不快感、動悸、徐脈、心房細動、血圧上昇、浮腫、血圧低下、胸痛
起こる可能性のある重大な副作用
心室頻拍、Torsades de Pointes、心室細動、心房粗動、高度房室ブロック、一過性心停止、洞停止、洞房ブロック、心不全悪化、Adams-Stokes発作、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
上記以外の副作用
眩暈、ふらつき、頭痛、頭重、振戦、眠気、手足のしびれ感、耳鳴、悪心、嘔吐、腹痛、腹部膨満感、口渇、食欲不振、下痢、便秘、消化不良、口内炎、呼吸困難、複視、羞明、視力異常、霧視、Al-P上昇、LDH上昇、総ビリルビン値上昇、BUN上昇、血清クレアチニン値上昇、過敏症、そう痒、発疹、白血球増多、ヘモグロビン値増加、ヘマトクリット値増加、倦怠感、舌のしびれ感、苦味感、味覚異常、顔面潮紅、発汗、頻尿、排尿障害
フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」の用法・用量
- 1.成人:1).頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動):フレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜減量する
- 2).頻脈性不整脈(心室性):フレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2.小児:頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性):6カ月以上の乳児、幼児及び小児にはフレカイニド酢酸塩として1日50~100mg/㎡(体表面積)を、1日2~3回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 但し、1日最高用量は200mg/㎡とする
- 6カ月未満の乳児にはフレカイニド酢酸塩として1日50mg/㎡(体表面積)を、1日2~3回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 但し、1日最高用量は200mg/㎡とする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
フレカイニド酢酸塩錠100mg「ファイザー」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| リトナビル | 不整脈・血液障害・痙攣等の重篤な副作用 |
| ミラベグロン | QTが延長、心室性不整脈<Torsades de Pointesを含む> |
| テラプレビル | QTが延長、心室性不整脈<Torsades de Pointesを含む> |
| ジギタリス剤 | 血中濃度が上昇 |
| ジゴキシン | 血中濃度が上昇 |
| ジギトキシン | 血中濃度が上昇 |
| デスラノシド | 血中濃度が上昇 |
| β-遮断剤 | 心機能低下、房室ブロック |
| プロプラノロール | 心機能低下、房室ブロック、本剤並びにプロプラノロールの血中濃度が上昇 |
| カルシウム拮抗剤 | 心機能低下、房室ブロック |
| ベラパミル | 心機能低下、房室ブロック |
| 塩酸パロキセチン水和物 | 本剤の血中濃度が上昇 |
| シメチジン | 本剤の血中濃度が上昇 |
| キニジン硫酸塩水和物 | 本剤の血中濃度が上昇 |
| フェニトイン | 本剤の血中濃度が低下 |
| フェノバルビタール | 本剤の血中濃度が低下 |
| カルバマゼピン | 本剤の血中濃度が低下 |
| アミオダロン塩酸塩 | 本剤の血中濃度が1.5倍に上昇 |
| 塩酸リドカイン | 抗不整脈活性あるいは毒性症状が増強 |
| プロカインアミド塩酸塩 | 抗不整脈活性あるいは毒性症状が増強 |
飲食物との組み合わせ注意
- 乳製品
- 母乳