ラモトリギン錠小児用2mg「サワイ」に関係する解説
ラモトリギン
- ラモトリギン錠小児用2mg「サワイ」は、ラモトリギンに分類される。
- ラモトリギンとは、興奮性神経伝達物質の放出を抑え神経の過剰な興奮を抑えることで、抗けいれん作用をあらわしたり気分の変動を抑える薬。
ラモトリギンの代表的な商品名
- ラミクタール
商品名 | ラモトリギン錠小児用2mg「サワイ」 |
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一般名 | ラモトリギン2mg錠 |
薬価・規格 | 5.9円 (2mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 沢井製薬 |
YJコード | 1139009F1030 |
レセプト電算コード | 622638301 |
貧血、脱毛、疲労、疼痛、傾眠、眩暈、不眠、不安、焦燥、興奮、てんかん発作回数増加
中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、紅斑、発熱、眼充血、顔面腫脹、口唇糜爛、口腔粘膜糜爛、陰部糜爛、皮膚水疱、粘膜水疱、咽頭痛、頭痛、そう痒、全身倦怠感、薬剤性過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、顔面浮腫、血液障害、好酸球増多、白血球増加、異型リンパ球出現、臓器障害、肝機能障害、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、再生不良性貧血、汎血球減少、血球減少、無顆粒球症、血球貪食症候群、神経症状、脾腫、高フェリチン血症、高トリグリセリド血症、血液凝固障害、肝炎、黄疸、無菌性髄膜炎、項部硬直、悪心、嘔吐、意識混濁
易刺激性、運動障害、失調、振戦、幻覚、眼振、攻撃性、平衡障害、チック、錯乱、パーキンソン症状悪化、錐体外路症状、舞踏病アテトーゼ、悪夢、胃腸障害、嘔気、下痢、食欲不振、肝機能検査値異常、白血球減少、好中球減少、血小板減少、リンパ節症、低ガンマグロブリン血症、複視、霧視、結膜炎、背部痛、関節痛、ループス様反応
薬剤名 | 影響 |
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バルプロ酸 | ラモトリギン製剤の消失半減期が約2倍延長 |
グルクロン酸抱合を誘導する薬剤 | 本剤の血中濃度が低下 |
フェニトイン | 本剤の血中濃度が低下 |
カルバマゼピン | 本剤の血中濃度が低下、眩暈、失調、複視、霧視、嘔気 |
フェノバルビタール | 本剤の血中濃度が低下 |
プリミドン | 本剤の血中濃度が低下 |
リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が低下 |
ロピナビル・リトナビル配合剤 | 本剤の血中濃度が低下 |
アタザナビル | ラモトリギン製剤の血中濃度が低下 |
リトナビル | ラモトリギン製剤の血中濃度が低下 |
リスペリドン | 傾眠 |
経口避妊薬 | ラモトリギン製剤の血中濃度が減少、レボノルゲストレルの血中濃度が減少、血中卵胞ホルモン<FSH>及び黄体形成ホルモン<LH>が上昇、エストラジオールが僅かに上昇 |
黄体・卵胞ホルモン混合製剤 | ラモトリギン製剤の血中濃度が減少、レボノルゲストレルの血中濃度が減少、血中卵胞ホルモン<FSH>及び黄体形成ホルモン<LH>が上昇、エストラジオールが僅かに上昇 |
エチニルエストラジオール・レボノルゲストレル製剤 | ラモトリギン製剤の血中濃度が減少、レボノルゲストレルの血中濃度が減少、血中卵胞ホルモン<FSH>及び黄体形成ホルモン<LH>が上昇、エストラジオールが僅かに上昇 |