処方薬
レスミット錠5
先発

レスミット錠5の基本情報

レスミット錠5の概要

商品名 レスミット錠5
一般名 メダゼパム錠
薬価・規格 5.7円 (5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 共和薬品
ブランド レスミット錠2 他
YJコード 1124021F2166
レセプト電算コード 611170443
識別コード 5@083
添付文書PDFファイル

レスミット錠5の主な効果と作用

  • 穏やかに脳に働いて、興奮をしずめ、緊張や不安などを取り除く働きがあります。
  • 不安や緊張をやわらげるお薬です。

レスミット錠5の用途

  • 循環器疾患の身体症候
  • 循環器疾患の緊張
  • 循環器疾患の不安
  • 循環器疾患の抑うつ
  • 消化器疾患の身体症候
  • 消化器疾患の緊張
  • 消化器疾患の不安
  • 消化器疾患の抑うつ
  • 自律神経失調症の身体症候
  • 自律神経失調症の緊張
  • 自律神経失調症の不安
  • 自律神経失調症の抑うつ
  • 心身症の身体症候
  • 心身症の緊張
  • 心身症の不安
  • 心身症の抑うつ
  • 内分泌系疾患の身体症候
  • 内分泌系疾患の緊張
  • 内分泌系疾患の不安
  • 内分泌系疾患の抑うつ
  • 神経症における緊張
  • 神経症における不安
  • 神経症における抑うつ

レスミット錠5の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眠気、過敏症、発疹、ふらつき、眩暈、歩行失調、頭重、食欲不振、便秘、下痢、悪心

起こる可能性のある重大な副作用

譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、刺激興奮、錯乱、薬物依存、痙攣発作

上記以外の副作用

嘔吐、胸やけ、胃腸障害、口渇、筋弛緩、易疲労感、筋緊張低下症状、尿蛋白、気分昂揚感、調節障害、しびれ、浅眠多夢、言語障害、黄疸、Al-P上昇、貧血、白血球減少、発汗、熱感、のぼせ、浮腫、性欲への影響、生理異常

レスミット錠5の用法・用量

  • 通常、成人にはメダゼパムとして1日10~30mgを経口投与する
  • ただし、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

レスミット錠5の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 急性閉塞隅角緑内障
    • 重症筋無力症
    • 肝機能障害
    • 腎機能障害
    • 心障害
    • 脳器質的障害
    • 重篤な呼吸不全
    • 中等度呼吸不全
    • 投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

レスミット錠5の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
エタノール摂取 中枢神経抑制作用が増強
中枢抑制剤 中枢神経抑制作用が増強
フェノチアジン系薬剤 中枢神経抑制作用が増強
バルビツール酸誘導体 中枢神経抑制作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 中枢神経抑制作用が増強
シメチジン 本剤の作用が増強

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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レスミット錠5に関係する解説

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

  • レスミット錠5は、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に分類される。
  • ベンゾジアゼピン系抗不安薬とは、脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬の代表的な商品名

  • セルシン、ホリゾン
  • デパス
  • リーゼ
  • メイラックス
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