ムヒアルファEX

ムヒアルファEXの基本情報

ムヒアルファEXの概要

商品名 ムヒアルファEX
薬のタイプ 外用 / 指定第2類
製造会社 池田模範堂
販売会社名 池田模範堂

ムヒアルファEXの特徴

ムヒが創った効き目こだわりの虫さされ・かゆみ止め薬<クリームタイプ>
●毒虫による被害が増えています。
 最近は、地球温暖化の影響やペットブーム、都市部の公園整備等により、私たちの身近にこれまでいなかったような毒虫に刺される機会が増えています。特にダニ、ノミ、毛虫、ムカデなどの毒虫やクラゲなどに刺されると従来の虫さされ薬では対応しきれないほどの激しいかゆみや炎症を引き起こしがちです。
●効き目にこだわった「PVA+ジフェンヒドラミン塩酸塩」の組み合わせ処方です。
 ムヒアルファEXは、このような虫さされ用に開発されたクリームタイプのかゆみ止めです。炎症によく効くアンテドラッグ型抗炎症成分(PVA:プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)に、すばやくかゆみをおさえる成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩)を組み合わせた、効き目にこだわった処方です。蚊はもちろん、ダニ・ノミ・毛虫・ムカデ・クラゲなどによる虫さされ・かゆみにも効果を発揮します。

①アンテドラッグ型抗炎症成分
PVAが、虫さされ・かゆみの原因である「炎症」にしっかり効きます。
②かゆみ止め成分
ジフェンヒドラミン塩酸塩が、かゆみ原因物質(ヒスタミン)のはたらきをブロックし、かゆみの元をおさえます。
③清涼感成分
l-メントール、dl-カンフルが、スーッとする清涼感を与え、かゆみ感覚をすばやくしずめます。

PVAは、一般薬では効果の高いランクに分類されるステロイド成分です。患部ですぐれた抗炎症作用を発揮し、その後、低活性物質に変化します。そのため、ステロイド特有の副作用を起こしにくい特性を持っています。このような特性をアンテドラッグと呼びます。PVAは有効性と安全性のバランスにすぐれた成分です。

●ムヒアルファEXは、虫さされだけでなく、しっしんや皮ふ炎などの治療にも適しています。

ムヒアルファEXの効果・効能

虫さされ、かゆみ、しっしん、皮ふ炎、かぶれじんましんあせも

ムヒアルファEXの構成成分

100g中 プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)0.15g、ジフェンヒドラミン塩酸塩1.0g、l-メントール3.5g、dl-カンフル1.0g、クロタミトン5.0g、イソプロピルメチルフェノール0.1g

ムヒアルファEXの用法・用量

1日数回、適量を患部に塗布してください。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。なお、本剤の使用開始目安年齢は生後6カ月以上です。
2.目に入らないように注意してください。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合(充血や痛みが持続したり、涙が止まらない場合等)には、眼科医の診療を受けてください。
3.本剤は外用にのみ使用し、内服しないでください。

ムヒアルファEXの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)薬などによりアレルギー症状(発疹発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。
 (4)患部が広範囲の人。
 (5)湿潤やただれのひどい人。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この説明文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮ふ    : 発疹・発赤、かゆみ、はれ、かぶれ、乾燥感、刺激感、
            熱感、ヒリヒリ感
    皮ふ(患部): みずむし・たむし等の白癬にきび、化症状、持続的な
            刺激感
3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この説明文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

ムヒアルファEXの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。