クレマエースEXP

クレマエースEXPの基本情報

クレマエースEXPの概要

商品名 クレマエースEXP
薬のタイプ 内服 / 第3類
製造会社 オール薬品工業
販売会社名 オール薬品工業

クレマエースEXPの特徴

クレマエースEXPビタミンB1誘導体フルスルチアミン塩酸塩、ビタミンB6、ビタミンB12を主成分とし、更にビタミンE、ガンマ-オリザノール及びパントテン酸カルシウムを配合したビタミンB1・B6・B12主薬製剤です。神経細胞・筋肉細胞に作用し、更に血行を改善し、眼精疲労、肩こり、腰痛、神経痛、手足のしびれなどの症状にすぐれた効果をあらわします。

◇フルスルチアミン塩酸塩は吸収がよく、神経細胞や筋肉細胞に移行しやすいビタミンB1誘導体で、体内で活性型のビタミンB1となり作用をあらわします。
◇シアノコバラミンは神経に作用するビタミンB12の一種であり、他のビタミンB群(フルスルチアミン塩酸塩、ピリドキシン塩酸塩、パントテン酸カルシウム)と共に眼精疲労・肩こり・腰痛・神経痛・手足のしびれなどの症状を緩和します。
◇ビタミンEは血液循環を改善し、肩こり・手足のしびれなどの症状の緩和に役立ちます。
◇パントテン酸カルシウムは糖、脂肪、アミノ酸代謝・エネルギー変換に関与し、疲労防止に役立ちます。

クレマエースEXPの効果・効能

1.次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ。 2.次の場合のビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時、妊娠・授乳期。 「但し、前記1の症状について、1カ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師にご相談ください。」

クレマエースEXPの構成成分

1日最大服用量(3錠)中 フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)109.16mg(フルスルチアミンとして100mg)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100.0mg、シアノコバラミン(ビタミンB12)1500.0μg、ビタミンEコハク酸エステルカルシウム103.58mg(dl-α-トコフェロールコハク酸エステルとして100mg)、ガンマーオリザノール10.0mg、パントテン酸カルシウム30.0mg

クレマエースEXPの用法・用量

次記の量を食後すぐに水又は温湯でかまずに服用してください。
成人(15歳以上):1回2~3錠。
1日1回服用。
15歳未満:使用しないこと。
定められた用法・用量を厳守してください。

クレマエースEXPの主な副作用

1.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、口内炎
2.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
軟便、下痢
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

クレマエースEXPの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。