アリナミンA

アリナミンAの基本情報

アリナミンAの概要

商品名 アリナミンA
薬のタイプ 内服 / 第3類
製造会社 アリナミン製薬
販売会社名 アリナミン製薬

アリナミンAの特徴

●アリナミンAは、吸収にすぐれたビタミンB1誘導体フルスルチアミンを配合し、毎日の生活の中で感じる、カラダが「だるい」「重い」といった疲れにすぐれた効果をあらわします。
補酵素(コエンザイムA)となってエネルギーの産生に重要な働きをするパントテン酸カルシウムとフルスルチアミン、ビタミンB2、ビタミンB6を配合し、三大栄養素(脂質、タンパク質、糖質)を効率よくエネルギーに変える助けをするので、疲れたカラダにすぐれた効果をあらわします。
●服用しやすい黄色の糖衣錠です。

アリナミンAの効果・効能

1.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時。 2.次の諸症状の緩和:筋肉痛・関節痛(腰痛、肩こり、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、便秘眼精疲労。 3.脚気。 「但し、前記2及び3の症状について、1カ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。」

アリナミンAの構成成分

3錠(15歳以上の1日最大服用量)中 フルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)として100mg(フルスルチアミン塩酸塩109.16mg)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)20mg、シアノコバラミン(ビタミンB12)60μg、リボフラビン(ビタミンB2)12mg、パントテン酸カルシウム15mg <成分に関連する注意> 本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、リボフラビンによるものなので心配ありません。

アリナミンAの用法・用量

次の量を、食後すぐに水又はお湯で、かまずに服用すること。
15歳以上:1回1~3錠。
11歳~14歳:1回1~2錠。
7歳~10歳:1回1錠。
1日1回服用。
7歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
2.用法・用量を厳守すること。

アリナミンAの主な副作用

1.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、口内炎
2.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
軟便、下痢
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

アリナミンAの添付文書

PDFファイルを開く

※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。