マピロンせき止め錠 - 基本情報(効果・効能、用法・用量、副作用など) | MEDLEY(メドレー)
マピロンせき止め錠

マピロンせき止め錠の基本情報

マピロンせき止め錠の概要

商品名 マピロンせき止め錠
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 大昭製薬
販売会社名 興和

マピロンせき止め錠の特徴

せき止め薬
せきは、気管、気管支炎症があったり、刺激性ガスを吸入したりすると、それが刺激となって起こります。また、気管支内に多量の粘液や分泌物などがたまり、喀出(はきだし)することが難しい場合に起こります。せきが長く続くと睡眠や食欲をさまたげ、体力は消耗し、ひいては病気に対する抵抗力が低下します。
マピロンせき止め錠には、せきをしずめる成分とたんを除去する成分が配合されており、からせきにもたんがからんだせきにも効果をあらわします。特に、去痰成分として配合されているキキョウエキスが有効にはたらき、たんをうすめて喀出しやすくさせます。

マピロンせき止め錠の効果・効能

せき、たん。

マピロンせき止め錠の構成成分

12錠中 ジヒドロコデインリン酸塩30mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩75mg、グアヤコールスルホン酸カリウム270mg、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩6mg、キキョウ乾燥エキス末240mg(キキョウとして1.2g)

マピロンせき止め錠の用法・用量

次記の量を食後に水又は温湯で服用してください。
大人(15歳以上):1回4錠。
12歳以上15歳未満:1回2錠。
1日3回服用。
12歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

マピロンせき止め錠の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。 高熱、排尿困難
(6)次の診断を受けた人。 心臓病、高血圧、糖尿病緑内障甲状腺機能障害、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群肥満症
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系・・・めまい
泌尿器・・・排尿困難
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
呼吸抑制・・・息切れ、息苦しさ等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
便秘、口のかわき、眠気
4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

マピロンせき止め錠の添付文書

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