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急性乳腺炎

急性乳腺炎の基礎知識

急性乳腺炎とは?

  • 乳腺が何らかの理由で炎症を起こした状態
  • 分類
    • うっ滞性乳腺炎
      ・乳汁がうまくでない場合に乳汁が溜まってしまうことで起こる
    • 化膿性乳腺炎
      ・乳腺が細菌による感染を起こした状態(乳児が乳を吸う際に乳頭を傷つけることで起こることが多い)

症状

  • 乳房に起こる症状
    • 痛みがでて赤く腫れる
    • しこりができる
  • 化膿性乳腺炎の方が、うっ滞性乳腺炎よりも症状が強いことが多い
  • 化膿性乳腺炎では高熱が出ることもある
    • が溜まると痛みや赤みが強くなる

検査・診断

  • 診察:乳腺の状態を確認し、触診で腫瘍がないかなどを調べる
  • 血液検査:炎症があるかどうかなどを調べる
  • 画像検査
    • マンモグラフィー
    • 胸部CTMRI検査
    • 超音波検査
  • 乳汁を採取して細胞診細菌検査を行う(炎症性乳がんではないのか調べる)

治療

  • うっ滞性乳腺炎の主な治療
    • 乳房マッサージや搾乳で乳汁の流れを良くすれば治る
  • 化膿性乳腺炎の主な治療
    • 抗菌薬を使用して授乳は中止する
    • 抗菌薬で効果がない、もしくは乏しい場合
      ・局所麻酔をして針を刺してを出すこともある




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