じんけっかんきんしぼうしゅ
腎血管筋脂肪腫
腎臓に発生した脂肪・筋肉・血管で構成される良性腫瘍
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最終更新: 2026.04.13
腎血管筋脂肪腫の基礎知識
POINT 腎血管筋脂肪腫とは
腎臓に発生した脂肪・筋肉・血管で構成される良性腫瘍です。女性に多く、しばしば別の目的で受けた画像検査で偶然発見されます。良性腫瘍なので、周囲臓器を破壊することはありませんが、大きくなると、腹部膨満感(お腹の張り)、出血(血尿や腹痛)が見られます。腎臓の悪性腫瘍と見分ける必要があるので、CT検査やMRI検査を行います。良性腫瘍なので経過観察も可能ですが、腫瘍の大きさや症状の有無などで治療の必要性が判断されます。治療の選択肢には手術・薬物療法・カテーテル治療・凍結療法などがあります。腎血管筋脂肪腫の診療は主に泌尿器科で行われます。
腎血管筋脂肪腫について
- 腎臓に発生した脂肪・筋肉・血管で構成される
良性腫瘍 - 良性腫瘍なので周りの臓器を破壊したり
転移 することは基本的にはない - 女性に多い
- 結節性硬化症という病気にともなって起こることがある
腎血管筋脂肪腫の症状
- 小さなうちは無症状のことが多い
- 大きくなると、腹痛や腹部の張り、
血尿 など - 破裂すると強い腹痛の原因になる
腎血管筋脂肪腫の検査・診断
問診 - 身体診察
- 血液検査
- 画像検査
超音波検査 CT 検査MRI 検査
腎血管筋脂肪腫の治療法
- 小さいうちは
経過観察 が選択される - 症状がある場合や大きな場合は積極的な治療を検討する
- 手術(腎部分切除術)
カテーテル治療 (選択的腎動脈塞栓 術)- 薬物療法(mTOR阻害薬)
- 凍結療法