ぐろむすしゅよう
グロムス腫瘍
手足の爪に出来て、非常に強い痛みを伴う腫瘍
2人の医師がチェック 30回の改訂 最終更新: 2018.11.28

グロムス腫瘍の基礎知識

POINT グロムス腫瘍とは

手や足の爪の下に出来て、強い痛みを伴う良性の腫瘍です。爪に腫瘍が接すると激しい痛みが現れ、冷たい水の刺激で痛みが増します。グロムス腫瘍が疑われた場合は画像診断(レントゲン検査や超音波検査、MRI検査)によって、診断が行われます。冷たい水によって痛みが現れる特徴を生かした検査が行われることがあります。基本的には手術によって治療をし、手術で腫瘍が取り切れれば、痛みはなくなります。グロムス腫瘍が心配な人は整形外科を受診してください。

グロムス腫瘍について

  • 手指の爪の下に出来て、非常に強い痛みを伴う良性腫瘍
  • 原因は、動脈が静脈に変化する部位にあるグロムス細胞が腫瘍化したこと

グロムス腫瘍の症状

  • 痛み
    • 特に爪に触れると激しい痛みが生じる
    • 冷水の刺激で激しい痛みが生じる

グロムス腫瘍の検査・診断

  • レントゲンX線写真)検査
    • 腫瘍によって骨が圧迫されているのを確認できることがある
  • MRI検査
  • エコー検査
    • 腫瘍を確認できる
  • 冷水テスト
    • 冷水に手をつけると、敏感になって痛みが増す
  • 血圧計などで腕を縛って血流を減らすと、痛みが和らぐ

グロムス腫瘍の治療法

  • 基本的には手術で摘出する
    • 手術で摘出すれば痛みはなくなる
    • 爪の下に出来やすいので、爪を剥がして爪の下にある腫瘍を摘出することが多い
    • 腫瘍の位置と大きさによっては爪を外さず、横から摘出できることもある

グロムス腫瘍のタグ

からだ
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