しんまくのうほう
心膜のう胞
心臓を包んでいる膜からできる袋状の腫瘍
2人の医師がチェック 32回の改訂 最終更新: 2017.08.21

心膜のう胞の基礎知識

心膜のう胞について

  • 心臓を包んでいる膜からできる袋状の腫瘍
    • 生まれつきの病気で、ほとんどの場合は良性腫瘍である

心膜のう胞の症状

  • 無症状であることが多い
  • 腫瘍が大きくなることで周囲の臓器(心臓、肺、食道、神経など)を圧迫・障害すると以下のような症状がでる
    • 胸の痛みや圧迫感
    • せき、喘鳴
    • 声がかれる
    • むせこむ
    • 呼吸がしづらくなる
    • 息が切れる
    • 胸がつかえる

心膜のう胞の検査・診断

  • 画像検査
    • 胸部CT検査
    • 胸部MRI検査

心膜のう胞の治療法

  • 以下のような状況でなければ、通常は様子を見ていくことになる
    • 積極的に治療を検討する状況
      腫瘍がどんどん大きくなる場合
      ・画像検査や経過から、悪性腫瘍が疑われる場合
      ・症状が出ている、出始めている場合  など
  • 治療の原則は手術による摘出
    • 胸腔鏡下手術や開胸手術で腫瘍の摘出を行う

心膜のう胞のタグ

心膜のう胞に関わるからだの部位

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