あきゅうせいれんごうせいせきずいへんせいしょう
亜急性連合性脊髄変性症
ビタミンB12が不足する事で、脊髄にある神経が障害される病気
6人の医師がチェック 31回の改訂 最終更新: 2017.12.06

亜急性連合性脊髄変性症の基礎知識

亜急性連合性脊髄変性症について

  • ビタミンB12が不足する事で、脊髄にある神経が障害される病気
    • ビタミンB12は神経細胞同士の連絡に重要な働きをするが、ビタミンB12が不足すると神経同士の連絡が途切れてしまうことによって症状が出る
  • ビタミンB12が不足する原因として以下の様な原因がある
    • 菜食主義
      ・ビタミンB12は体内で作ることができず、また動物性の食べ物からしか摂取できない
    • 悪性貧血
    • 胃の全摘出後
    • 薬剤
      ・パラアミノサリチル酸カルシウム(抗結核薬)
      ・ネオマイシン
      ・メトホルミン
      経口避妊薬
       など
  • 発症は、1万人に1人程度
    • 40歳以上に多い

亜急性連合性脊髄変性症の症状

  • 最初に起こる症状として、手足の感覚障害が典型的
    • 手足のしびれ
    • チクチクする痛み
    • 焼けるような痛み
  • その他の症状
    • 全身の脱力感
    • 体の位置の感覚(手がどのくらい曲がっているのかなど)が分からなくなる
    • 歩行困難
    • 視力の低下
    • 眠気
    • 性格の変化(いらいらしやすい、無感動など)

亜急性連合性脊髄変性症の検査・診断

  • 血液検査
    • ビタミンB12の濃度を測定する
    • 悪性貧血がないか、抗体の検査も行う

亜急性連合性脊髄変性症の治療法

  • ビタミンB12製剤の使用
    • 筋肉注射あるいは点滴で投与する
    • 状態が安定してから飲み薬を使うことが多い
  • 発症から早い段階で治療を行うと、後遺症が残る事は少ない

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