くろいつふぇるとやこぶびょう(プリオン病)
クロイツフェルト・ヤコブ病(プリオン病)
脳に異常なプリオンタンパク質が溜まり、脳の機能が急激に低下する病気。数ヶ月以内に寝たきりに至ることが多い
10人の医師がチェック 90回の改訂 最終更新: 2022.02.21

Beta クロイツフェルト・ヤコブ病(プリオン病)についての医師コメント

クロイツフェルト・ヤコブ病というと、やはりvCJDを思い浮かべる人が多く、偏見をもっている方が多いです。実際は日本での変異型の発症は稀です。今後増加するかもしれませんが。
経気道、経口感染は無いと言われており、日常生活で過度に気にする必要はありません。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.29

60代男性、孫とサッカーをしている際にふらつくという主訴で来院。経過観察している内に認知機能障害が急激に進み、ミオクローヌスも出現するようになった。画像、脳波、髄液検査でCJDと診断、発症から1年立たない内に寝たきりになり誤嚥性肺炎でまもなくなくなった。急激に進行する疾患ですが、必ずしも遺伝性であったりウシからの感染によるものではありません。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.03.29