ぱんなーびょう
パンナー病
上腕骨の肘寄りにある上腕骨小頭という部位の、骨端核(成長軟骨の中心部)の障害。血流が不足して軟骨が死んでしまう
7人の医師がチェック 77回の改訂 最終更新: 2019.02.04

パンナー病の基礎知識

POINT パンナー病とは

上腕骨(二の腕の骨)の肘寄りにある上腕骨小頭という部分の骨端核の障害のことです。上腕骨小頭の血流が阻害されることによって壊死(細胞の死)が起こります。5歳から10歳代の男性を中心に発症す非常に珍しい病気です。起こると関節に痛みや動きづらさを感じるようになります。パンナー病が疑われる場合にはレントゲン検査で骨の異常が調べられます。安静にすることが治療になるので、症状を和らげて、負担をかけないようにします。2年から3年で改善する事が多く、最終的に障害が残ることはほとんどありません。パンナー症候群が心配な人は整形外科か小児科を受診してください。

パンナー病について

  • 上腕骨(二の腕の骨)の肘寄りの部分(上腕骨小頭)の障害
  • 主な原因
    • 上腕骨小頭の血流が阻害されることによって壊死が起こる
    • 外傷やスポーツによる肘の使いすぎも関係していると考えられている
  • 5歳から10代の男性を中心に発症するが、非常に珍しい病気
  • 右側に起こりやすい

パンナー病の症状

  • 肘関節の痛み
  • 肘が動きづらくなる

パンナー病の検査・診断

  • レントゲン検査(X線写真):骨の異常を調べる

パンナー病の治療法

  • 主な治療
    • 安静などの対症療法
  • 長期的な経過
    • およそ2-3年の経過で改善することが多い
    • 最終的に障害が残ることはほとんどない

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