たんじゅんへるぺすのうえん
単純ヘルペス脳炎
単純ヘルペスウイルスの感染によって引き起こされる脳炎
15人の医師がチェック 66回の改訂 最終更新: 2017.12.06

Beta 単純ヘルペス脳炎についての医師コメント

60代女性、発熱、頭痛あったが経過観察され、数日間言動がおかしいため受診。髄液検査で細胞数著増しておりMRIで側頭葉に高信号ありすぐにアシクロビル開始。後日髄液PCRでHSV DNA陽性であり、単純ヘルペス脳炎と診断。来院後すぐにアシクロビルを開始したにも関わらず後遺症は残存し昼夜構わず騒ぎ立てるようになってしまった。死亡率は確かに下がりましたが重篤な高次脳機能障害が残るなど非常に厄介な病気です。何よりも早期診断早期治療が重要です。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.03.29

治療薬があり死亡率が減少してきたとはいえ、重大な後遺症を残すことが多い非常に重篤な疾患です。何よりも早期発見早期治療が重要です。ヘルペスに特徴的な口唇ヘルペスなどの症状は先行しないことが多いです。熱が出て頭を痛がり普段と様子がおかしければすぐに受診しましょう。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.29

治療法は実際には抗ウイルス薬とステロイドしか今のところ明らかな有効な物はありません。特に抗ウイルス薬を出来るだけ早く投与する事が何よりも大切です。このウイルスは神経細胞を特異的に破壊するウイルスです。一度破壊されてしまった神経は残念ながら元には戻りません。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.03.05

単純ヘルペス脳炎は初期の診断が非常に難しい病気です。突然おかしな言動が始まったり、けいれんにより発症する事もありますが、赤ちゃんの場合は活力が無くなるだけ、寝てばかりいる、など病気とみるには曖昧な症状しかないことも多いです。その一方、病気の進行は早く、出来るだけ早い高ウイルス薬投与が治療のキーになります。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.05

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