たいじょうほうしん
帯状疱疹
水ぼうそうを起こすウイルスの感染が原因。身体の一部に、帯のように痛みのある赤いぶつぶつができる
22人の医師がチェック 195回の改訂 最終更新: 2022.05.27

Beta 帯状疱疹についての医師コメント

帯状疱疹は、虫さされなどと見分けるのが難しい場合があります。痛みが先に出てから皮膚の症状がでるのが特徴的ですので、もしそうであればしっかりと医師に伝えてください。
治療に使う薬はそこまで選択肢がないので、診断さえついてしまえば、治療に悩むことはありません。ただし、しつこい痛みが残る場合は別で、ペインクリニックに相談する患者さんも多くいらっしゃいます。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.02.19

免疫力が特に低下していると、眼に進展したり、脳に進展したりして、怖い合併症を起こすこともあります。ぶつぶつの位置が顔に近い場合は特に要注意ですので、皮膚科医、眼科医の適切な診察を受けてください。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.02.18

80歳女性。糖尿病以外特に大きな病気はなかった。久しぶりの旅行で疲れて帰ってきたあと、3日くらいして、右の首の後ろが少し痛い気がする。気のせいかとほっておいたらその2日後には同じ場所にぶつぶつができている。

経過と皮膚所見から帯状疱疹と診断し、内服と外用薬にて1週間観察。ぶつぶつも徐々に良くなり、1ヶ月後には痛みもぶつぶつも綺麗さっぱり良くなりました。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.02.18