ししゅうびょう
歯周病(歯周炎、歯肉炎)
細菌感染により歯の周囲に炎症が起きる病気
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最終更新: 2021.07.30
歯周病(歯周炎、歯肉炎)の基礎知識
POINT 歯周病(歯周炎、歯肉炎)とは
細菌感染を原因として歯の周囲に炎症が起こる病気の総称で、かつては歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていました。歯周病は細菌感染が原因であり、進行すると歯を失うことになります。歯周病になると「歯肉の腫れ」や「歯茎からの出血」「口臭」などの症状が現れます。診断には特別な検査を必要とすることは少なく、見た目で診断が行われることが多いです。歯周病の原因となる除去やブラッシングが治療になります。歯周病が心配な人は歯科を受診してください。
歯周病(歯周炎、歯肉炎)について
歯周病(歯周炎、歯肉炎)の症状
- 初期の症状
- 歯肉の腫れ
- 出血
- 口臭
- 噛む時に感じる違和感
- 進行すれば歯をささえる骨を溶かし、歯がぐらぐらし始め、やがて歯が抜ける
歯周病(歯周炎、歯肉炎)の検査・診断
- 生活習慣の
問診 (状況を詳しく聞く) - 診察:口の中の観察
X線検査 - 噛み合わせの検査
細菌 の培養検査