こるぽすこぴーけんさ
コルポスコピー検査
1人の医師がチェック 1回の改訂 最終更新: 2025.09.24

検査部位

子宮頸部

対象疾患

子宮頸がん

概要

コルポスコピー検査は子宮頸部を拡大鏡を用いて観察する検査です。子宮頸がんは、3%酢酸溶液を塗ると、がんがある部分は白くなって見つけやすくなるので、その状態を拡大鏡で観察し、がんが疑われる部分があるかどうかを調べます。コルポスコピー検査で子宮頸がんが疑わしい場所があった場合には、その部位の組織を採取し精密検査に出します(組織診検査)。婦人科のクリニックや病院で受けることができる検査です。

メリット

デメリット

  • 特になし

詳細

子宮頸がん検診では子宮の入り口を綿棒やブラシでこすりとって、がん細胞がいないかを調べる子宮頸部細胞診検査が行われています。その細胞診検査で異常が疑われた場合にコルポスコピー検査が行われます。コルポスコピー検査は子宮頸部を拡大鏡を用いて観察し、がんが疑われる部位があるかを確認します。
子宮頸がんは、3%酢酸溶液を塗ると、がんがある部分は白くなって見つけやすくなるという特徴があります。そのため、コルポスコピー検査を行う際には、3%酢酸溶液を塗った後に拡大鏡で子宮頸部を観察します。もし、コルポスコピー検査で子宮頸がんが疑わしい場所があった場合、確定診断のためにがんが疑われた場所の組織を採取して調べます。
不安に感じることもあるかもしれませんが、緊張して力が入ってしまうと検査が進めにくくなり、痛みや不快感の原因になるので、深呼吸しながらなるべくリラックスして受けると良いかもしれません。コルポスコピー検査に不安を感じる場合には、担当の医師や看護師に遠慮なく相談してみてください。

検査の流れ

  1. 内診台という専用の台の上に仰向けになり、膝を曲げて足を開く
  2. クスコ(膣鏡)が膣の中にいれられる
  3. コルポスコピーを用いて、子宮頸部を拡大して観察
  4. 3%酢酸溶液を浸した綿球をびらんのある部分に塗られる
  5. コルポスコピーを用いて、子宮頚部に異常がないか再び観察
  6. 適宜、4.と5.を繰り返す

婦人科を受診する際の注意点

  • 生理中は正確に検査を行うのが難しい場合があります。
  • 前日の性交渉は控えてください。
  • 着替えのしやすい服装で受診してください。また、ゆったりしたスカートなどであれば、そのまま内診台に上がることができます。
  • 大きな痛みを伴うことはないので、検査中は力を抜いてリラックスしてください。
  • 検査前にはお手洗いを済ませてください。