処方薬
ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」

ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」の基本情報

ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」の概要

商品名 ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」
一般名 人免疫グロブリン
薬価・規格 527.0円 (150mg1mL)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 KMバイオロジクス
YJコード 6343412X1192
レセプト電算コード 621157608
添付文書PDFファイル

ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」の主な効果と作用

  • 細菌ウイルスに対する免疫を補うお薬です。
  • 細菌やウイルスに対する免疫を補い、感染症などの治療効果を高める働きがあります。

ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」の用途

ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発熱、発疹、疼痛、腫脹、硬結

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、悪寒、嘔気、発汗、腰痛

ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」の用法・用量

  • 1.無又は低ガンマグロブリン血症には、人免疫グロブリンとして体重1kg当たり100~300mgを毎月1回筋肉内注射する
  • 2.麻疹、A型肝炎及びポリオの予防及び症状の軽減には、人免疫グロブリンとして体重1kg当たり1回15~50mgを筋肉内注射する
    • なお、いずれの場合も症状により適宜増減する
  • <参考>各適応ごとの用量は、次記のとおりである
  • 1.無又は低ガンマグロブリン血症の場合:初回量(免疫グロブリンGとして/kg)200~300mg(注射用量/kg)1.33~2mL
  • 維持量(免疫グロブリンGとして/kg)100~150mg(注射用量/kg)0.67~1mL
  • 2.次記のウイルス性疾患の予防及び症状の軽減の場合:麻疹(免疫グロブリンGとして/kg)1回15~50mg(注射用量/kg)0.1~0.33mL
  • A型肝炎(免疫グロブリンGとして/kg)1回15~50mg(注射用量/kg)0.1~0.33mL
  • ポリオ(免疫グロブリンGとして/kg)1回40~50mg(注射用量/kg)0.27~0.33mL
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ガンマーグロブリン筋注1500mg/10mL「KMB」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
非経口用生ワクチン 効果が得られない
麻疹ワクチン 効果が得られない
おたふくかぜワクチン 効果が得られない
風疹ワクチン 効果が得られない
おたふくかぜ・麻疹・風疹の混合ワクチン 効果が得られない
水痘ワクチン 効果が得られない

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