リカムビス水懸筋注600mg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
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リカムビス水懸筋注600mg
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リカムビス水懸筋注600mgの基本情報

リカムビス水懸筋注600mgの概要

商品名 リカムビス水懸筋注600mg
一般名 リルピビリン注射液
薬価・規格 90582.0円 (600mg2mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 ヤンセンファーマ
YJコード 6250409A1022
レセプト電算コード 622910901
添付文書PDFファイル

リカムビス水懸筋注600mgの主な効果と作用

  • ウイルスによる感染症を治療するお薬です。
  • ヒト免疫不全ウイルスHIV)の増殖をおさえる働きがあります。

リカムビス水懸筋注600mgの用途

  • HIV-1感染症

リカムビス水懸筋注600mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

不安、異常な夢、不眠症、頭痛、浮動性めまい、悪心、下痢、発疹、筋肉痛、注射部位反応、注射部位疼痛

上記以外の副作用

注射部位結節、注射部位硬結、注射部位不快感、注射部位腫脹、注射部位紅斑、注射部位そう痒感、注射部位内出血、注射部位熱感、注射部位血腫、注射部位知覚消失、発熱、疲労、無力症、倦怠感、うつ病、傾眠、嘔吐、腹痛、鼓腸、注射部位蜂巣炎、注射部位膿瘍、注射部位出血、注射部位変色、体重増加、トランスアミナーゼ上昇、リパーゼ増加、免疫再構築症候群、食欲減退、体脂肪再分布、体脂肪蓄積、睡眠障害、抑うつ気分、血管迷走神経性反応、腹部不快感、口内乾燥、肝毒性、総ビリルビン上昇、低リン酸血症、低ナトリウム血症、高ナトリウム血症、白血球数減少、総コレステロール増加、低血糖、高血糖、LDLコレステロール増加、膵型アミラーゼ増加、ALP増加、ヘモグロビン減少、トリグリセリド増加

リカムビス水懸筋注600mgの用法・用量

  • 〈1ヵ月間隔投与〉カボテグラビルとの併用において、通常、成人にはリルピビリンとして900mgを臀部筋肉内に投与する
  • 以降は600mgを1ヵ月に1回、臀部筋肉内に投与する
  • 〈2ヵ月間隔投与〉カボテグラビルとの併用において、通常、成人にはリルピビリンとして900mgを臀部筋肉内に投与する
  • 本剤初回投与1ヵ月後に900mgを臀部筋肉内に投与し、以降は900mgを2ヵ月に1回、臀部筋肉内に投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈共通〉本剤の投与スケジュールを遵守すること
  • 投与スケジュールを遵守できなかった場合は、本剤の継続の可否も含め、治療法を再考すること
  • 7.2. 〈共通〉本剤の初回投与は、リルピビリン経口剤及びカボテグラビル経口剤の投与最終日と同日に行うこと
  • 7.3. 〈共通〉本剤の用法及び用量は、患者の状態及びリスク・ベネフィットを考慮して、医師が慎重に選択すること〔17.1.3参照〕
  • 7.4. 〈1ヵ月間隔投与〉本剤の2回目以降の投与は、投与予定日の前後7日以内に投与し、投与予定日の7日後までに投与できない場合は、代替としてリルピビリン経口剤とカボテグラビル経口剤を1日1回併用経口投与すること(経口剤による代替期間が2ヵ月間を超える場合は、他の抗HIV薬へ切り替えることを考慮すること)
  • 7.5. 〈1ヵ月間隔投与〉代替経口投与後、本剤の1ヵ月間隔投与を再開する場合は、本剤最終投与からの期間に基づき、次に従い再開すること(なお、本剤の投与再開は、代替経口投与最終日と同日に行うこと)
  • 1). 〈1ヵ月間隔投与〉代替経口投与後、本剤の1ヵ月間隔投与を再開する場合で本剤最終投与からの期間が2ヵ月以内:可能な限り早期にリルピビリン600mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する(再開以降はリルピビリン600mgを1ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する)
  • 2). 〈1ヵ月間隔投与〉代替経口投与後、本剤の1ヵ月間隔投与を再開する場合で本剤最終投与からの期間が2ヵ月超:リルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する(再開以降はリルピビリン600mgを1ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する)
  • 7.6. 〈1ヵ月間隔投与〉1ヵ月間隔投与から2ヵ月間隔投与に切り替える際は、リルピビリン600mgを最終投与した1ヵ月後に、リルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与し、以降はリルピビリン900mgを2ヵ月に1回臀部筋肉内に投与すること
  • 7.7. 〈2ヵ月間隔投与〉本剤の2回目以降の投与は、投与予定日の前後7日以内に投与し、投与予定日の7日後までに投与できない場合は、代替としてリルピビリン経口剤とカボテグラビル経口剤を1日1回併用経口投与すること(経口剤による代替期間が2ヵ月間を超える場合は、他の抗HIV薬へ切り替えることを考慮すること)
  • 7.8. 〈2ヵ月間隔投与〉代替経口投与後、本剤の2ヵ月間隔投与を再開する場合は、本剤最終投与からの期間に基づき、次に従い再開すること(なお、本剤の投与再開は、代替経口投与最終日と同日に行うこと)
  • 1). 〈2ヵ月間隔投与〉代替経口投与後、本剤の2ヵ月間隔投与を再開する場合で経口投与により代替した本剤投与が2回目、本剤最終投与からの期間が2ヵ月以内:可能な限り早期にリルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する(再開以降はリルピビリン900mgを2ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する)
  • 2). 〈2ヵ月間隔投与〉代替経口投与後、本剤の2ヵ月間隔投与を再開する場合で経口投与により代替した本剤投与が2回目、本剤最終投与からの期間が2ヵ月超:リルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する(再開1ヵ月後にリルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与し、以降はリルピビリン900mgを2ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する)
  • 3). 〈2ヵ月間隔投与〉代替経口投与後、本剤の2ヵ月間隔投与を再開する場合で経口投与により代替した本剤投与が3回目以降、本剤最終投与からの期間が3ヵ月以内:可能な限り早期にリルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する(再開以降はリルピビリン900mgを2ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する)
  • 4). 〈2ヵ月間隔投与〉代替経口投与後、本剤の2ヵ月間隔投与を再開する場合で経口投与により代替した本剤投与が3回目以降、本剤最終投与からの期間が3ヵ月超:リルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与して再開する(再開1ヵ月後にリルピビリン900mgを1回臀部筋肉内に投与し、以降はリルピビリン900mgを2ヵ月に1回臀部筋肉内に投与する)
  • 7.9. 〈2ヵ月間隔投与〉2ヵ月間隔投与から1ヵ月間隔投与に切り替える際は、リルピビリン900mgを最終投与した2ヵ月後に、リルピビリン600mgを1回臀部筋肉内に投与し、以降はリルピビリン600mgを1ヵ月に1回臀部筋肉内に投与すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

リカムビス水懸筋注600mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • リファブチン投与中
    • リファンピシン投与中
    • カルバマゼピン投与中
    • フェノバルビタール投与中
    • セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品摂取中
    • フェニトイン投与中
    • ホスフェニトイン投与中
    • デキサメタゾン<全身投与><単回投与を除く>投与中
    • 低カリウム血症
    • 不整脈
    • 先天性QT延長症候群
    • 急性心筋虚血
    • 著しい徐脈
    • うっ血性心不全
    • B型及び/又はC型肝炎ウイルス重複感染

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

リカムビス水懸筋注600mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
リファブチン 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ホスフェニトイン 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
デキサメタゾン<全身投与> 本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
メサドン 血中濃度が低下
QTを延長する薬剤 QT延長、心室性頻拍<Torsades de Pointesを含む>
アミオダロン QT延長、心室性頻拍<Torsades de Pointesを含む>
ソタロール QT延長、心室性頻拍<Torsades de Pointesを含む>

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

リカムビス水懸筋注600mgと主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 130310.0円 (900mg3mL1瓶)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 ヤンセンファーマ
    先発
  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 90582.0円 (600mg2mL1瓶)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 ヤンセンファーマ
    先発
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リカムビス水懸筋注600mgに関係する解説

非核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)

  • リカムビス水懸筋注600mgは、非核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)に分類される。
  • 非核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)とは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が宿主細胞に感染するために必要な逆転写酵素の働きを阻害し、HIVの体内における感染拡大を抑える薬。

非核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)の代表的な商品名

  • ストックリン
  • エジュラント
  • ピフェルトロ
非核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)についての詳しい解説を見る