処方薬
オデフシィ配合錠
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オデフシィ配合錠の基本情報

オデフシィ配合錠の概要

商品名 オデフシィ配合錠
一般名 リルピビリン塩酸塩・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミドフマル酸塩錠
薬価・規格 4845.5円 (1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ヤンセンファーマ
YJコード 6250114F1026
レセプト電算コード 622647301
識別コード GSI
添付文書PDFファイル

オデフシィ配合錠の主な効果と作用

  • ウイルスによる感染症を治療するお薬です。
  • ヒト免疫不全ウイルスHIV)の増殖をおさえる働きがあります。

オデフシィ配合錠の用途

  • HIV-1感染症

オデフシィ配合錠の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

食欲減退、不眠症、異常な夢、うつ病、睡眠障害、頭痛、浮動性めまい、傾眠、下痢、鼓腸、悪心

起こる可能性のある重大な副作用

急性腎障害、腎不全、腎尿細管壊死、ファンコニー症候群、近位尿細管腎症、間質性腎炎、急性間質性腎炎、腎性尿崩症、重度腎機能障害、乳酸アシドーシス、脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、肝細胞毒性が疑われる臨床症状、肝細胞毒性が疑われる検査値異常、アミノトランスフェラーゼの急激な上昇、重篤な乳酸アシドーシス

上記以外の副作用

腹痛、嘔吐、腹部不快感、消化不良、発疹、疲労、免疫再構築症候群、体重増加、体脂肪再分布、体脂肪蓄積、抑うつ気分、トランスアミナーゼ上昇、血管性浮腫、蕁麻疹

オデフシィ配合錠の用法・用量

  • 通常、成人及び12歳以上かつ体重35kg以上の小児には、1回1錠(リルピビリンとして25mg、テノホビル アラフェナミドとして25mg及びエムトリシタビンとして200mgを含有)を1日1回食事中又は食直後に経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は、HIV-1感染症に対して1剤で治療を行うものであるため、他の抗HIV薬と併用しないこと
    • また、エムトリシタビンと類似の薬剤耐性、ウイルス学的特性を有しているラミブジンを含む製剤と併用しないこと
  • 7.2. 本剤はリルピビリン塩酸塩、テノホビル アラフェナミドフマル酸塩及びエムトリシタビンを含有する配合剤であるので、リルピビリン塩酸塩を含む製剤、テノホビル アラフェナミドフマル酸塩を含む製剤及びエムトリシタビンを含む製剤又はテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む製剤と併用しないこと
  • 7.3. 本剤投与後、クレアチニンクリアランスが30mL/min未満に低下した場合は、投与の中止を考慮すること〔8.2、16.6.3参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オデフシィ配合錠の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • フェニトイン・フェノバルビタール投与中
    • リファブチン投与中
    • リファンピシン投与中
    • プロトンポンプ阻害剤投与中
    • カルバマゼピン投与中
    • フェノバルビタール投与中
    • セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品摂取中
    • フェニトイン投与中
    • ホスフェニトイン投与中
    • デキサメタゾン<全身投与><単回投与を除く>投与中
    • B型慢性肝炎
    • 腎機能障害
    • 低カリウム血症
    • 不整脈
    • 病的骨折
    • 先天性QT延長症候群
    • B型肝炎ウイルス感染
    • C型肝炎ウイルス感染
    • 重度腎機能障害
    • 腎毒性のある薬剤投与中
    • 慢性骨疾患
    • 肝疾患の危険因子を有する
    • 非代償性B型慢性肝炎
    • 急性心筋虚血
    • HBV感染
    • 著しい徐脈
    • 腎機能障害のリスクを有する
    • うっ血性心不全
    • ベースラインCD4陽性リンパ球数200cells/μL未満

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オデフシィ配合錠の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
腎毒性を有する薬剤 急性腎障害、腎不全、腎尿細管壊死、ファンコニー症候群、近位尿細管腎症、間質性腎炎、急性間質性腎炎、腎性尿崩症、重度腎機能障害
リファンピシン類 リルピビリン・テノホビルアラフェナミドの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
リファブチン リルピビリン・テノホビルアラフェナミドの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
カルバマゼピン リルピビリン・テノホビルアラフェナミドの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
フェノバルビタール リルピビリン・テノホビルアラフェナミドの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
フェニトイン リルピビリン・テノホビルアラフェナミドの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
フェニトイン・フェノバルビタール リルピビリン・テノホビルアラフェナミドの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ホスフェニトイン リルピビリン・テノホビルアラフェナミドの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
デキサメタゾン<全身投与> リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
プロトンポンプ阻害剤 リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
オメプラゾール リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ランソプラゾール リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
アスピリン・ランソプラゾール リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ラベプラゾール リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
エソメプラゾール リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ボノプラザンフマル酸塩 リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
アスピリン・ボノプラザンフマル酸塩 リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
H2受容体拮抗剤 リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ファモチジン リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
シメチジン リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ニザチジン リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ラニチジン リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
制酸剤<PPI・H2ブロッカー以外> リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
水酸化アルミニウム リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
沈降炭酸カルシウム リルピビリンの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
クラリスロマイシン リルピビリンの血中濃度が上昇
エリスロマイシン リルピビリンの血中濃度が上昇
メサドン 血中濃度が低下
アシクロビル これら薬剤・テノホビル・エムトリシタビンの血中濃度が上昇し有害事象を増強
バラシクロビル これら薬剤・テノホビル・エムトリシタビンの血中濃度が上昇し有害事象を増強
ガンシクロビル これら薬剤・テノホビル・エムトリシタビンの血中濃度が上昇し有害事象を増強
バルガンシクロビル これら薬剤・テノホビル・エムトリシタビンの血中濃度が上昇し有害事象を増強
QTを延長する薬剤 QT延長、心室性頻拍<Torsade de Pointesを含む>
アミオダロン QT延長、心室性頻拍<Torsade de Pointesを含む>
ソタロール QT延長、心室性頻拍<Torsade de Pointesを含む>

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

オデフシィ配合錠と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 4845.5円 (1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ヤンセンファーマ
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オデフシィ配合錠に関係する解説

非核酸系逆転写酵素阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)

  • オデフシィ配合錠は、非核酸系逆転写酵素阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)に分類される。
  • 非核酸系逆転写酵素阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)とは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の宿主細胞(リンパ球細胞など)への感染を成立するために必要な逆転写酵素を阻害する薬剤を複数含み、ウイルス遺伝子のDNAへの変換(逆転写反応)を阻害することでウイルスの増殖を抑える薬。

非核酸系逆転写酵素阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)の代表的な商品名

  • オデフシィ配合錠
非核酸系逆転写酵素阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)についての詳しい解説を見る