ラバミコム配合錠「アメル」に関係する解説
核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)
- ラバミコム配合錠「アメル」は、核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)に分類される。
- 核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)とは、ヒト免疫不全(HIV)が宿主細胞に感染するために必要な逆転写酵素の働きを阻害し、HIVの体内における感染拡大を抑える薬。
核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)の代表的な商品名
- コンビビル
- ザイアジェン
- ビリアード
- エプジコム
- エムトリバ
- ツルバダ
- デシコビ
商品名 | ラバミコム配合錠「アメル」 |
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一般名 | ラミブジン・アバカビル硫酸塩錠 |
薬価・規格 | 795.7円 (1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 共和薬品 |
YJコード | 6250102F1040 |
レセプト電算コード | 622699101 |
嘔気、肝機能検査値異常、AST上昇、ALT上昇、トリグリセリド上昇、血中尿酸上昇、発疹、皮膚炎、湿疹、血清コレステロール上昇、胃炎
発熱、皮疹、多臓器過敏症、全身性過敏症、斑状丘疹性皮疹、じん麻疹、多形紅斑、嘔吐、下痢、腹痛、口腔潰瘍、呼吸困難、咳、咽頭痛、頭痛、急性呼吸促迫症候群、呼吸不全、感覚異常、リンパ球減少、肝不全、筋痛、筋変性、横紋筋融解、筋萎縮、関節痛、CK上昇、クレアチニン上昇、腎不全、結膜炎、嗜眠、倦怠感、疲労感、浮腫、リンパ節腫脹、血圧低下、粘膜障害、アナフィラキシー、重篤な血液障害、赤芽球癆、汎血球減少、貧血、白血球減少、好中球減少、血小板減少、膵炎、血清アミラーゼ上昇、血清リパーゼ上昇、重度腹痛、悪心、乳酸アシドーシス、脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、肝毒性、肝毒性が疑われる臨床症状、肝毒性が疑われる検査値異常、重篤な乳酸アシドーシス、全身倦怠、食欲不振、急な体重減少、胃腸障害、頻呼吸、横紋筋融解症、ニューロパシー、錯乱、痙攣、心不全、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN
体脂肪再分布、体脂肪蓄積、胸部脂肪増加、体幹部脂肪増加、末梢部脂肪減少、顔面脂肪減少、野牛肩、血清脂質増加、血糖増加、無力症、血清クレアチニン上昇、筋肉痛、めまい、睡眠障害、うつ病、皮膚そう痒、血糖値上昇、過敏症、疲労、アミラーゼ上昇、体重減少、リンパ節症、平均赤血球容積増加、MCV増加、痔核、腹部痙直、消化不良、鼓腸放屁、体温調節障害、疼痛、筋痙直、骨痛、感情障害、不安感、末梢神経障害、錯感覚、脱水、脱水症、高乳酸塩血症、心筋症、肺炎、気管支炎、鼻炎、副鼻腔炎、耳管炎、呼吸障害、上気道炎、アレルギー反応、脱毛、発汗、ざ瘡、毛嚢炎、重炭酸塩上昇、重炭酸塩低下、血糖値低下、総蛋白上昇、総蛋白低下、敗血症
薬剤名 | 影響 |
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膵炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法 | 膵炎を再発又は発症 |
スルファメトキサゾール・トリメトプリム | ラミブジンのAUCが43%増加、ラミブジンの全身クリアランスが30%・腎クリアランスが35%減少 |
ソルビトール | ラミブジンのAUCが減少<それぞれ18%・36%・42%減少> |
エタノール摂取 | アバカビルの代謝はエタノールによる影響を受ける、アバカビルのAUCが約41%増加 |
メサドン塩酸塩 | クリアランスが22%増加、Cmaxが35%減少しtmaxが1時間延長 |
リオシグアト | AUCが増加 |