処方薬
アビガン錠200mg
アビガン錠200mgの基本情報
アビガン錠200mgの概要
商品名 | アビガン錠200mg |
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一般名 | ファビピラビル錠 |
薬価・規格 | - 円 (200mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 富士フイルム富山化学 |
YJコード | 625004XF1022 |
アビガン錠200mgの主な効果と作用
ウイルス による感染症 を治療するお薬です。インフルエンザウイルス の増殖をおさえる働きがあります。
アビガン錠200mgの用途
アビガン錠200mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、発疹、湿疹、そう痒症、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、血中ALP増加、血中ビリルビン増加、下痢、悪心
起こる可能性のある重大な副作用
異常行動、ショック、アナフィラキシー、肺炎、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性腎障害、白血球減少、好中球減少、血小板減少、精神神経症状、意識障害、譫妄、幻覚、妄想、痙攣、出血性大腸炎
上記以外の副作用
嘔吐、腹痛、腹部不快感、十二指腸潰瘍、血便排泄、胃炎、好中球数減少、白血球数減少、白血球数増加、網状赤血球数減少、単球数増加、血中尿酸増加、血中トリグリセリド増加、尿中ブドウ糖陽性、血中カリウム減少、喘息、口腔咽頭痛、鼻炎、鼻咽頭炎、血中CK増加、尿中血陽性、扁桃腺ポリープ、色素沈着、味覚異常、挫傷、霧視、眼痛、回転性めまい、上室性期外収縮、代謝異常、痛風、発熱
アビガン錠200mgの用法・用量
- 通常、成人にはファビピラビルとして1日目は1回1600mgを1日2回、2日目から5日目は1回600mgを1日2回経口投与する
- 総投与期間は5日間とすること
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. インフルエンザ様症状の発現後速やかに投与を開始すること
- 7.2. 承認用法及び用量における本剤の有効性及び安全性が検討された臨床試験は実施されていない
- 承認用法及び用量は、インフルエンザウイルス感染症患者を対象としたプラセボ対照第1/2相試験成績及び国内外薬物動態データに基づき推定した
- また、海外で実施した肝機能障害患者での薬物動態を検討した臨床試験において、肝機能障害患者では、本剤の血漿中濃度が上昇した〔16.1.1、16.6.1、17.1.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
アビガン錠200mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
アビガン錠200mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ピラジナミド | 血中尿酸値が上昇、血中尿酸値はピラジナミド単独及び本剤併用時で11.6・13.9mg/dL |
レパグリニド | 血中濃度が上昇しレパグリニドの副作用が発現 |
テオフィリン | 本剤の血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現 |
ファムシクロビル | 効果を減弱 |
スリンダク | 効果を減弱 |