処方薬
ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)

ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)の基本情報

ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)の概要

商品名 ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)
一般名 通導散エキス顆粒
薬価・規格 14.6円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 顆粒
内用薬 > 散剤 > 顆粒のアイコン
製造会社 ツムラ
YJコード 5200105D1038
レセプト電算コード 615101479
識別コード 2.5g105
添付文書PDFファイル

ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)の主な効果と作用

  • このくすりは漢方薬です。あなたの症状や体質に合わせて処方してあります。
  • 下腹部痛などをやわらげ、月経不順、月経痛、更年期障害便秘、高血圧に伴う症状(頭痛、めまい、肩こり)、打撲などの各種症状を改善する漢方薬です。

ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)の用途

  • 月経痛
  • 便秘
  • 腰痛
  • 月経不順
  • 更年期障害
  • 打撲
  • 高血圧の随伴症状
  • 打ち身
  • 高血圧の肩こり
  • 高血圧の頭痛
  • 高血圧のめまい

ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、食欲不振、胃部不快感、悪心、腹痛、下痢

起こる可能性のある重大な副作用

偽アルドステロン症、低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム貯留、体液貯留、浮腫、体重増加、ミオパチー、脱力感、四肢痙攣、四肢麻痺

ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)の用法・用量

  • 通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する
    • なお、年齢、体重、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
カンゾウ含有製剤 偽アルドステロン症、低カリウム血症、ミオパチー
芍薬甘草湯 偽アルドステロン症、低カリウム血症、ミオパチー
補中益気湯 偽アルドステロン症、低カリウム血症、ミオパチー
抑肝散 偽アルドステロン症、低カリウム血症、ミオパチー
グリチルリチン製剤 偽アルドステロン症、低カリウム血症、ミオパチー
グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L-システイン 偽アルドステロン症、低カリウム血症、ミオパチー
グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 偽アルドステロン症、低カリウム血症、ミオパチー

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ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)に関係する解説

漢方製剤(概論)

  • ツムラ通導散エキス顆粒(医療用)は、漢方製剤(概論)に分類される。
  • 漢方製剤(概論)とは、自然由来の生薬(しょうやく)から構成され、日本で独自に発展を遂げた伝統医学である漢方医学による治療などに使われる薬。

漢方製剤(概論)の代表的な商品名

  • 葛根湯(カッコントウ):ツムラ葛根湯、クラシエ葛根湯など
  • 大建中湯(ダイケンチュウトウ):ツムラ大建中湯、コタロー大建中湯
  • 芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ):ツムラ芍薬甘草湯、クラシエ芍薬甘草湯など
  • 補中益気湯(ホチュウエッキトウ):ツムラ補中益気湯、クラシエ補中益気湯など
  • 六君子湯(リックンシトウ):ツムラ六君子湯、クラシエ六君子湯など
  • 抑肝散(ヨクカンサン):ツムラ抑肝散、オースギ抑肝散料など
  • 牛車腎気丸(ゴシャジンキガン):ツムラ牛車腎気丸など
  • 加味逍遙散(カミショウヨウサン):ツムラ加味逍遙散、クラシエ加味逍遙散料など
  • 小青竜湯(ショウセイリュウトウ):ツムラ小青竜湯、クラシエ小青竜湯など
  • 麦門冬湯(バクモンドウトウ):ツムラ麦門冬湯、クラシエ麦門冬湯など
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