処方薬
キプレスチュアブル錠5mg
先発

キプレスチュアブル錠5mgの基本情報

キプレスチュアブル錠5mgの概要

商品名 キプレスチュアブル錠5mg
一般名 モンテルカストナトリウムチュアブル錠
薬価・規格 87.2円 (5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 杏林製薬
ブランド キプレス細粒4mg 他
YJコード 4490026F1044
レセプト電算コード 620006886
識別コード KP371
添付文書PDFファイル

キプレスチュアブル錠5mgの主な効果と作用

  • 喘息発作を予防するお薬です。
  • 喘息症状を引き起こす物質の働きをおさえることにより、気管支の過度の収縮をおさえます。

キプレスチュアブル錠5mgの用途

キプレスチュアブル錠5mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、皮疹、頭痛、傾眠、下痢、腹痛、胃不快感、嘔気、胸やけ、嘔吐、便秘

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、血管浮腫、劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、血小板減少、紫斑、鼻出血、歯肉出血、出血傾向

上記以外の副作用

肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇、口渇、尿潜血、血尿、尿糖、倦怠感、白血球数増加、尿蛋白、トリグリセリド上昇、過敏症、そう痒、蕁麻疹、肝臓好酸球浸潤、異夢、易刺激性、情緒不安、痙攣、不眠、幻覚、めまい、感覚異常、しびれ、激越、振戦、夢遊症、失見当識、集中力低下、記憶障害、せん妄、強迫性症状、肺好酸球増多症、消化不良、口内炎、筋痙攣、筋痛、関節痛、挫傷、動悸、頻尿、発熱、脱力、疲労、脱毛、遺尿

キプレスチュアブル錠5mgの用法・用量

  • 通常、6歳以上の小児にはモンテルカストとして5mgを1日1回就寝前に経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. モンテルカストチュアブル錠はモンテルカストフィルムコーティング錠と生物学的に同等でなく、モンテルカストチュアブル錠はモンテルカストフィルムコーティング錠と比較してバイオアベイラビリティが高いため、モンテルカストチュアブル錠5mgとモンテルカストフィルムコーティング錠5mgをそれぞれ相互に代用しないこと
  • 7.2. 1歳以上6歳未満の小児に対しては、モンテルカスト細粒4mgを1日1回就寝前に投与すること〔9.7.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

キプレスチュアブル錠5mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

キプレスチュアブル錠5mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
フェノバルビタール 本剤の作用が減弱

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キプレスチュアブル錠5mgに関係する解説

ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)

  • キプレスチュアブル錠5mgは、ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)に分類される。
  • ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)とは、アレルギー反応などに関わる体内物質ロイコトリエンの働きを抑えることで、気管支を広げ喘息による咳の発作を予防したり、アレルギー性鼻炎などを治療する薬。

ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)の代表的な商品名

  • オノン
  • キプレス、シングレア
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