処方薬
ヨウ化ナトリウムカプセル-3号
ヨウ化ナトリウムカプセル-3号の基本情報
ヨウ化ナトリウムカプセル-3号の概要
商品名 | ヨウ化ナトリウムカプセル-3号 |
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一般名 | ヨウ化ナトリウム(131I)カプセル |
薬価・規格 | 12870.0円 (111MBq1カプセル) |
薬の形状 |
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
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製造会社 | PDRファーマ |
ブランド | ヨウ化ナトリウムカプセル-1号 他 |
YJコード | 4300003M6033 |
レセプト電算コード | 614310045 |
ヨウ化ナトリウムカプセル-3号の主な効果と作用
甲状腺 疾患の治療、診断に用いるお薬です。- 過剰な
甲状腺ホルモン による症状(首がはれる、目が出る、脈拍数が増えるなど)をやわらげるお薬です。
ヨウ化ナトリウムカプセル-3号の用途
ヨウ化ナトリウムカプセル-3号の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、発疹、白血球減少、ヘモグロビン減少、血小板減少、喉頭浮腫
ヨウ化ナトリウムカプセル-3号の用法・用量
- 〈バセドウ病の治療〉投与量は、甲状腺131I摂取率、推定甲状腺重量、有効半減期等をもとにして、適切な量(期待照射線量30~70Gy)を算定し、経口投与する
- 〈中毒性結節性甲状腺腫の治療〉結節の大きさ、機能の程度、症状等により適切な量を経口投与する
- 〈甲状腺癌及び転移巣の治療〉本品を1回あたり1.11~7.4GBq経口投与する
- 一定の期間後症状等を観察し、適宜再投与する
- 〈甲状腺癌転移巣のシンチグラム〉本品18.5~370MBqを経口投与し、一定時間後に甲状腺癌転移巣のシンチグラムを得る
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ヨウ化ナトリウムカプセル-3号の使用上の注意
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ヨウ化ナトリウムカプセル-3号の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ヨウ素 | 治療あるいは検査に影響 |
ヨウ素造影剤 | 治療あるいは検査に影響 |
ルゴール液 | 治療あるいは検査に影響 |
ヨードチンキ | 治療あるいは検査に影響 |
甲状腺ホルモン剤 | 治療あるいは検査に影響 |
抗甲状腺剤 | 治療あるいは検査に影響 |
飲食物との組み合わせ注意
- ヨウ素を含むもの<昆布、ひじき、わかめ、海苔、たら など>