処方薬
ルマケラス錠120mg
先発
ルマケラス錠120mgの基本情報
ルマケラス錠120mgの概要
商品名 | ルマケラス錠120mg |
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一般名 | ソトラシブ錠 |
薬価・規格 | 4204.3円 (120mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | アムジェン |
YJコード | 4291076F1022 |
レセプト電算コード | 622885601 |
ルマケラス錠120mgの主な効果と作用
腫瘍 を治療するお薬です。- 腫瘍細胞の増殖に関与するタンパク質の働きをおさえる働きがあります。
- あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。
ルマケラス錠120mgの用途
ルマケラス錠120mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
下痢、悪心、嘔吐、腹痛、疲労、蜂巣炎、憩室炎、口腔カンジダ症、口腔真菌感染、膿疱性皮疹、上気道感染
起こる可能性のある重大な副作用
肝機能障害、ALT増加、AST増加、間質性肺疾患、肺臓炎
上記以外の副作用
血管筋脂肪腫、貧血、リンパ球減少、白血球減少、好中球減少、血小板減少、赤血球減少、薬物過敏症、食欲減退、低カリウム血症、脱水、脂質異常症、高トリグリセリド血症、低マグネシウム血症、低リン酸血症、低血糖、低ナトリウム血症、錯乱状態、不眠症、神経系障害、頭痛、味覚不全、浮動性めまい、知覚過敏、過眠症、末梢性ニューロパチー、霧視、視力障害、眼球乾燥症、洞性徐脈、高血圧、低血圧、末梢冷感、呼吸困難、咳嗽、鼻閉、湿性咳嗽、口内乾燥、腹部膨満、便秘、消化不良、胃食道逆流性疾患、口内炎、呼気臭、鼓腸、口腔粘膜水疱、肝炎、斑状丘疹状皮疹、皮膚乾燥、皮膚そう痒症、脱毛症、発疹、皮膚炎、ざ瘡様皮膚炎、多汗症、寝汗、光線過敏性反応、紫斑、乾皮症、筋肉痛、関節痛、関節炎、筋力低下、変形性関節症、白血球尿、頻尿、蛋白尿、女性化乳房、末梢性浮腫、浮腫、無力症、倦怠感、発熱、びくびく感、限局性浮腫、粘膜炎症、非心臓性胸痛、体重減少、血中コレステロール増加、血中クレアチニン増加、AST減少、血中コルチコトロピン減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、コルチゾール減少、心電図QT延長、胃内pH低下、リパーゼ増加
ルマケラス錠120mgの用法・用量
- 通常、成人にはソトラシブとして960mgを1日1回経口投与する
- なお、患者の状態により適宜減量する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない
- 7.2. 本剤投与により副作用が発現した場合には、次の基準を考慮して、休薬・減量・中止すること(240mg/日の投与量に対して忍容性が認められない場合は投与を中止すること)
- [本剤の減量レベル]1). 通常投与量:960mg/日
- 2). 1段階減量:480mg/日
- 3). 2段階減量:240mg/日
- [副作用発現時の休薬、減量及び中止基準]1). 肝機能障害〔8.1、11.1.1参照〕:①. 症候性のGrade2のAST増加若しくは症候性のGrade2のALT増加又はGrade3以上のAST増加若しくはGrade3以上のALT増加:Grade1以下又はベースラインに回復するまで休薬し、回復後は1段階減量して投与再開できる
- ②. 正常値上限の3倍超のAST増加かつ正常値上限の2倍超の総ビリルビン増加又は正常値上限の3倍超のALT増加かつ正常値上限の2倍超の総ビリルビン増加:本剤の投与を中止する
- 2). 間質性肺疾患〔8.2、11.1.2参照〕:全Grade:本剤の投与を中止する
- 3). 前記以外の副作用:Grade3<悪心・嘔吐・下痢は適切な処置を行っても症状が継続する場合>又はGrade4<悪心・嘔吐・下痢は適切な処置を行っても症状が継続する場合>:Grade1以下又はベースラインに回復するまで休薬し、回復後は1段階減量して投与再開できる
- GradeはNCI-CTCAE version5.0に準じる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ルマケラス錠120mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ルマケラス錠120mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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CYP3A酵素誘導剤 | 本剤の有効性が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の有効性が減弱 |
フェニトイン | 本剤の有効性が減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の有効性が減弱 |
胃内pHを上昇させる薬剤 | 本剤の有効性が減弱 |
プロトンポンプ阻害剤 | 本剤の有効性が減弱 |
オメプラゾール | 本剤の有効性が減弱 |
ラベプラゾール | 本剤の有効性が減弱 |
ランソプラゾール | 本剤の有効性が減弱 |
H2受容体拮抗剤 | 本剤の有効性が減弱 |
ファモチジン | 本剤の有効性が減弱 |
ラニチジン | 本剤の有効性が減弱 |
シメチジン | 本剤の有効性が減弱 |
CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 | 有効性が減弱 |
ミダゾラム | 有効性が減弱 |
トリアゾラム | 有効性が減弱 |
ロミタピド | 有効性が減弱 |
P糖蛋白の基質となる薬剤 | 副作用が増強 |
ジゴキシン | 副作用が増強 |
エベロリムス | 副作用が増強 |
シロリムス | 副作用が増強 |
BCRPの基質となる薬剤 | 副作用が増強 |
ロスバスタチン | 副作用が増強 |
アトルバスタチン | 副作用が増強 |
メトトレキサート製剤 | 副作用が増強 |