オニバイド点滴静注43mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発熱、悪心、嘔吐、口内炎、便秘、腹痛、無力症、食欲減退、低カリウム血症、味覚異常、脱毛症
起こる可能性のある重大な副作用
骨髄機能抑制、好中球減少、白血球減少、貧血、血小板減少、下痢、感染症、肝機能障害、発熱性好中球減少症、無顆粒球症、汎血球減少症、敗血症、肺炎、アナフィラキシー、発疹、蕁麻疹、過敏症、infusion reaction、血栓塞栓症、腸炎、腸閉塞、急性腎障害、重度下痢の持続、脱水、電解質異常、ショック、循環不全、重篤な白血球減少、重篤な好中球減少、致命的経過、重度下痢<早発型>、重度下痢<遅発型>、黄疸、消化管出血、播種性血管内凝固、間質性肺疾患、心筋梗塞、狭心症、心室性期外収縮
上記以外の副作用
体重減少、頻脈、心電図QT延長、回転性めまい、眼脂、眼刺激、口内乾燥、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、膵炎、腹部不快感、消化不良、白色便、痔核、脂肪便、地図状舌、悪寒、末梢性浮腫、易刺激性、低マグネシウム血症、低ナトリウム血症、高血糖、低クロール血症、低リン酸血症、高ナトリウム血症、低タンパク血症、筋肉痛、関節痛、筋痙縮、筋力低下、筋骨格硬直、浮動性めまい、末梢性ニューロパチー、頭痛、灼熱感、異常感覚、傾眠、不安、うつ病、不眠症、頻尿、しゃっくり、呼吸困難、発声障害、鼻出血、皮膚色素過剰、手掌・足底発赤知覚不全症候群、皮膚乾燥、爪異常、多汗症、紅斑、光線過敏性反応、ほてり、静脈炎、高血圧、低血圧、C-反応性蛋白増加
オニバイド点滴静注43mgの用法・用量
- フルオロウラシル及びレボホリナートとの併用において、通常、成人にはイリノテカンとして1回70mg/㎡(体表面積)を90分かけて2週間間隔で点滴静注する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤を単独投与した場合の有効性及び安全性は確立していない
- 7.2. UGT1A1*6のホモ接合体若しくはUGT1A1*28のホモ接合体を有する患者、又はUGT1A1*6及びUGT1A1*28のヘテロ接合体を有する患者では、イリノテカンとして1回50mg/㎡を開始用量とする(なお、忍容性が認められる場合には、イリノテカンとして1回70mg/㎡に増量することができる)〔9.1.2参照〕
- 7.3. 本剤投与により副作用が発現した場合には、次記の基準を参考に、本剤及びフルオロウラシルの減量等を考慮すること〔8.2、11.1.1、11.1.2参照〕
- [投与可能条件]投与予定日に確認し、当該条件を満たす状態へ回復するまで投与を延期する
- 1). 好中球数:副作用が発現した場合、好中球数1500/mm3以上へ回復するまで投与を延期する
- 2). 発熱性好中球減少症:好中球数1500/mm3以上かつ感染症から回復するまで投与を延期する
- 3). 血小板数:副作用が発現した場合、血小板数100000/mm3以上へ回復するまで投与を延期する
- 4). 下痢:Grade1又はベースラインへ回復するまで投与を延期する
- 5). その他の副作用<無力症及びGrade3の食欲減退を除く>:Grade1又はベースラインへ回復するまで投与を延期する
- GradeはCTCAE version4.0に準じる
- [投与再開時の減量基準]前回の投与後に次のいずれかの程度に該当する副作用が発現した場合は、該当するごとに、次の減量方法に従って減量する(「減量時の投与量」を参考にすること)
- 1). 好中球減少<Grade3以上>又は発熱性好中球減少症、白血球減少<Grade3以上>、血小板減少<Grade3以上>、下痢<Grade3以上>:本剤及びフルオロウラシルを1段階減量する(レボホリナートは減量しないことが望ましい)
- 2). 悪心<Grade3以上で適切な制吐療法にもかかわらず発現した場合>/嘔吐<Grade3以上で適切な制吐療法にもかかわらず発現した場合>:本剤を1段階減量する(レボホリナートは減量しないことが望ましい)
- 3). その他副作用<無力症及び食欲減退を除くGrade3以上>:本剤及びフルオロウラシルを1段階減量する(レボホリナートは減量しないことが望ましい)
- GradeはCTCAE version4.0に準じる
- [減量時の投与量]1). 開始用量:本剤(イリノテカンとして)70mg/㎡、フルオロウラシル2400mg/㎡:①. 1段階減量:本剤(イリノテカンとして)50mg/㎡、フルオロウラシル1800mg/㎡
- ②. 2段階減量:本剤(イリノテカンとして)43mg/㎡、フルオロウラシル1350mg/㎡
- ③. 3段階減量:本剤中止、フルオロウラシル中止
- 2). 開始用量:本剤(イリノテカンとして)50mg/㎡、フルオロウラシル2400mg/㎡:①. 1段階減量:本剤(イリノテカンとして)43mg/㎡、フルオロウラシル1800mg/㎡
- ②. 2段階減量:本剤(イリノテカンとして)35mg/㎡、フルオロウラシル1350mg/㎡
- ③. 3段階減量:本剤中止、フルオロウラシル中止
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
オニバイド点滴静注43mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 |
影響 |
| アタザナビル硫酸塩 |
骨髄機能抑制・下痢等の副作用が増強 |
| 抗悪性腫瘍剤 |
骨髄機能抑制・下痢等の副作用が増強 |
| CYP3A酵素阻害剤 |
骨髄機能抑制・下痢等の副作用が増強 |
| イトラコナゾール |
骨髄機能抑制・下痢等の副作用が増強 |
| クラリスロマイシン |
骨髄機能抑制・下痢等の副作用が増強 |
| リトナビル |
骨髄機能抑制・下痢等の副作用が増強 |
| ソラフェニブトシル酸塩 |
骨髄機能抑制・下痢等の副作用が増強 |
| レゴラフェニブ水和物 |
骨髄機能抑制・下痢等の副作用が増強 |
| ラパチニブトシル酸塩水和物 |
骨髄機能抑制・下痢等の副作用が増強 |
| 末梢性筋弛緩剤 |
作用が減弱 |
| スキサメトニウム塩化物水和物 |
作用が減弱 |
| ベクロニウム臭化物 |
作用が減弱 |
| ロクロニウム臭化物 |
作用が減弱 |
| CYP3A酵素誘導剤 |
作用が減弱 |
| カルバマゼピン |
作用が減弱 |
| フェノバルビタール |
作用が減弱 |
| リファンピシン類 |
作用が減弱 |