コセンティクス皮下注300mgペンの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
上気道感染、上咽頭炎、咽頭炎、鼻炎、副鼻腔炎、扁桃炎、カンジダ症、足部白癬、口腔ヘルペス、鼻漏、下痢
起こる可能性のある重大な副作用
重篤な感染症、蕁麻疹、好中球数減少、炎症性腸疾患、過敏症反応、アナフィラキシー、紅皮症、剥脱性皮膚炎
上記以外の副作用
肝機能検査値異常、注射部位反応、結膜炎、異汗性湿疹、壊疽性膿皮症、頭痛
コセンティクス皮下注300mgペンの用法・用量
- 通常、成人にはセクキヌマブ(遺伝子組換え)として、1回300mgを、初回、1週後、2週後、3週後、4週後に皮下投与し、以降、4週間の間隔で皮下投与する
- また、体重により、1回150mgを投与することができる
- 通常、6歳以上の小児にはセクキヌマブ(遺伝子組換え)として、体重50kg未満の患者には1回75mgを、体重50kg以上の患者には1回150mgを、初回、1週後、2週後、3週後、4週後に皮下投与し、以降、4週間の間隔で皮下投与する
- なお、体重50kg以上の患者では、状態に応じて1回300mgを投与することができる
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤と他の生物製剤の併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けること
- 7.2. 本剤による治療反応は、通常投与開始から16週以内に得られるため、16週以内に治療反応が得られない場合は、本剤の治療計画の継続を慎重に再考すること
- 7.3. 体重60kg以下の成人患者では1回150mgの投与を考慮すること〔17.1.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
コセンティクス皮下注300mgペンの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。