ラスリテック点滴静注用7.5mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、総ビリルビン上昇、電解質異常、Na異常、K異常、P異常、アレルギー反応、発熱
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、アナフィラキシーショック、重篤な過敏症、溶血性貧血、貧血症状、メトヘモグロビン血症、チアノーゼ
上記以外の副作用
溶血、貧血、白血球減少、血小板減少、ヘモグロビン減少、APTT延長、便秘、悪心、嘔吐、食欲不振、心窩部不快感、咽喉頭不快感、LDH上昇、γ-GTP上昇、尿蛋白、排尿困難、血尿、BUN上昇、尿潜血陽性、頭痛、めまい、発疹、皮膚そう痒、脱毛、蕁麻疹、低酸素症、胸膜炎、四肢痛、血糖上昇、総蛋白減少、アミラーゼ上昇、アルブミン低下、注射部位反応、注射部位硬結、注射部位紅斑、倦怠感、ほてり、下痢、腹痛、口内炎、呼吸困難、気管支痙攣、鼻炎、背部痛、顎痛、Ca異常、Mg異常、高血圧、徐脈、低血圧、感染、肺炎、敗血症、粘膜炎症、浮腫、疲労感、疼痛、カテーテル留置部位反応、カテーテル留置部位紅斑、カテーテル留置部位出血、カテーテル留置部位疼痛
ラスリテック点滴静注用7.5mgの用法・用量
- 通常、ラスブリカーゼとして0.2mg/kgを1日1回30分以上かけて点滴静注する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は、がん化学療法開始4~24時間前に投与を開始すること
- 7.2. 投与期間が7日間を超えた場合の有効性及び安全性は確立していない(使用経験がない)
- 7.3. 臨床症状及び血中尿酸濃度をモニタリングし、本剤の投与を血中尿酸濃度の管理上必要最小限の期間にとどめること
- 7.4. 本剤の初回使用(最大7日間の投与)後に、本剤を再度使用した場合の有効性及び安全性は確立していない(使用経験が少ない)〔8.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。