処方薬
フェブキソスタット錠20mg「AFP」
後発

フェブキソスタット錠20mg「AFP」の基本情報

フェブキソスタット錠20mg「AFP」の概要

商品名 フェブキソスタット錠20mg「AFP」
一般名 フェブキソスタット錠
薬価・規格 10.7円 (20mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 アルフレッサ ファーマ
YJコード 3949003F2038
レセプト電算コード 622914401
添付文書PDFファイル

フェブキソスタット錠20mg「AFP」の主な効果と作用

  • 体内で尿酸が作られる働きをおさえることで、血液中に増えている尿酸の量を減らす働きがあります。
  • 痛風などの高尿酸血症を治療するお薬です。

フェブキソスタット錠20mg「AFP」の用途

フェブキソスタット錠20mg「AFP」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

白血球数減少、TSH増加、手足のしびれ感、浮動性めまい、傾眠、心電図異常、下痢、腹部不快感、悪心、腹痛、肝機能検査値異常

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、過敏症、全身性皮疹、発疹

上記以外の副作用

AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、皮膚そう痒症、紅斑、関節痛、四肢痛、四肢不快感、CK増加、筋肉痛、β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、尿中β2ミクログロブリン増加、血中クレアチニン増加、血中尿素増加、頻尿、倦怠感、口渇、血中トリグリセリド増加、CRP増加、血中カリウム増加、血小板数減少、貧血、頭痛、味覚異常、動悸、蕁麻疹、脱毛、尿量減少、浮腫

フェブキソスタット錠20mg「AFP」の用法・用量

  • 〈痛風、高尿酸血症〉通常、成人にはフェブキソスタットとして1日10mgより開始し、1日1回経口投与する
  • その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する
  • 維持量は通常1日1回40mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回60mgとする
  • 〈がん化学療法に伴う高尿酸血症〉通常、成人にはフェブキソスタットとして60mgを1日1回経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈痛風、高尿酸血症〉尿酸降下薬による治療初期には、血中尿酸値の急激な低下により痛風関節炎(痛風発作)が誘発されることがあるので、本剤の投与は10mg1日1回から開始し、投与開始から2週間以降に20mg1日1回、投与開始から6週間以降に40mg1日1回投与とするなど、徐々に増量すること
    • なお、増量後は経過を十分に観察すること〔8.4、17.1.1-17.1.3参照〕
  • 7.2. 〈がん化学療法に伴う高尿酸血症〉本剤は、がん化学療法開始1~2日前から投与を開始すること
  • 7.3. 〈がん化学療法に伴う高尿酸血症〉臨床症状及び血中尿酸値をモニタリングしながら、化学療法開始5日目まで投与すること
    • なお、患者の状態に応じて、投与期間を適宜延長すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フェブキソスタット錠20mg「AFP」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

フェブキソスタット錠20mg「AFP」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
メルカプトプリン 骨髄抑制等の副作用を増強
アザチオプリン 骨髄抑制等の副作用を増強
ビダラビン 幻覚・振戦・神経障害等の副作用を増強
ジダノシン 血中濃度が上昇
ロスバスタチン 血中濃度が上昇

フェブキソスタット錠20mg「AFP」と主成分が同じ薬

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フェブキソスタット錠20mg「AFP」に関係する解説

尿酸生成阻害薬(高尿酸血症治療薬)

  • フェブキソスタット錠20mg「AFP」は、尿酸生成阻害薬(高尿酸血症治療薬)に分類される。
  • 尿酸生成阻害薬(高尿酸血症治療薬)とは、体内でプリン体から尿酸を生成する酵素を阻害し、尿酸生成を抑えて高尿酸血症を改善したり、痛風発作などを予防する薬。

尿酸生成阻害薬(高尿酸血症治療薬)の代表的な商品名

  • ザイロリック、サロベール
  • フェブリク
  • ウリアデック、トピロリック
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