ネリザ坐剤に関係する解説
痔治療薬（外用薬）
- ネリザ坐剤は、痔治療薬（外用薬）に分類される。
- 痔治療薬（外用薬）とは、痔の炎症を抑える成分や傷の治りをよくする成分などによって痔の症状を改善する薬。
痔治療薬（外用薬）の代表的な商品名
- 強力ポステリザン
- プロクトセディル
- ボラザ
- ヘルミチン
処方薬
ネリザ坐剤
後発
ネリザ坐剤の基本情報
ネリザ坐剤の概要
| 商品名 | ネリザ坐剤 |
|---|---|
| 一般名 | ジフルコルトロン吉草酸エステル・リドカイン坐剤 |
| 薬価・規格 | 23.7円 (1個) |
| 薬の形状 |
外用薬 > 挿入剤 > 坐剤
|
| 製造会社 | ジェイドルフ製薬 |
| ブランド | ネリザ坐剤 他 |
| YJコード | 2559814J1062 |
| レセプト電算コード | 621985401 |
ネリザ坐剤の主な効果と作用
炎症 をおさえ、痛みやはれをやわらげる働きがあります。- 肛門部の出血、痛み、はれ、かゆみなどの症状をやわらげる
坐薬 です。
ネリザ坐剤の用途
ネリザ坐剤の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、そう痒感、皮膚刺激感、下痢、鼓腸放屁、皮膚感染症、皮膚真菌症、皮膚カンジダ症、皮膚白癬、陰部真菌症、陰部カンジダ症
上記以外の副作用
陰部白癬、皮膚ウイルス性感染症、皮膚細菌性感染症、下垂体・副腎皮質系機能抑制、全身投与の場合と同様な症状
ネリザ坐剤の用法・用量
- 通常、成人には1回1個を1日2回肛門内に挿入する
- （用法及び用量に関連する注意）本剤での治療は対症療法であるため、概ね1週間を目処として使用し、その後の継続投与については、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に行うこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ネリザ坐剤の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ネリザ坐剤の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| リドカイン製剤 | 血中濃度が上昇 |