処方薬
ヒスロンH錠200mg
先発
ヒスロンH錠200mgの基本情報
ヒスロンH錠200mgの概要
| 商品名 | ヒスロンH錠200mg |
|---|---|
| 一般名 | メドロキシプロゲステロン酢酸エステル錠 |
| 薬価・規格 | 104.1円 (200mg1錠) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
| 製造会社 | 協和キリン |
| ブランド | ヒスロン錠5 他 |
| YJコード | 2478002F3056 |
| レセプト電算コード | 620008693 |
| 識別コード | KH405 |
ヒスロンH錠200mgの主な効果と作用
腫瘍 を治療するお薬です。- 女性(黄体)
ホルモン 剤です。不足している女性ホルモンを補充し、ホルモンバランスを整える働きがあります。 - 女性(卵胞)ホルモンの働きをおさえることにより、細胞の増殖をおさえる働きがあります。
- あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。
ヒスロンH錠200mgの用途
ヒスロンH錠200mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
満月様顔貌、子宮出血、乳房痛、耐糖能異常、糖尿、糖尿病悪化、糖尿病性白内障増悪、筋痙攣、体重増加、倦怠感、浮腫
起こる可能性のある重大な副作用
脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症、腸間膜血栓症、網膜血栓症、血栓性静脈炎、重篤な血栓症、うっ血性心不全、アナフィラキシー、乳頭水腫、視力低下、視力消失、眼球突出、複視、片頭痛
上記以外の副作用
AST上昇、ALT上昇、動悸、血圧上昇、口渇、悪心、嘔吐、便秘、下痢、ざ瘡、皮膚そう痒感、粘膜そう痒感、発疹、発汗、嗄声、潮紅、息切れ、熱感、頭痛、クッシング様症状、月経異常、帯下の変化、脱毛、多毛、乳汁漏出、無月経、白血球数増加、血小板数増加、意識低下、興奮、錯乱様、しびれ、集中困難、神経過敏、振戦、多幸症、眠気、不眠、無関心、めまい、抑うつ、食欲亢進、発熱、疲労感、高カルシウム血症、視覚障害、LDH上昇、胆汁うっ滞性黄疸、頻脈、食欲不振、腹痛、じん麻疹
ヒスロンH錠200mgの用法・用量
- 乳癌には、メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして通常成人1日600~1200mgを3回に分けて経口投与する
- 子宮体癌(内膜癌)には、メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして通常成人1日400~600mgを2~3回に分けて経口投与する
- なお、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ヒスロンH錠200mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ヒスロンH錠200mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| ホルモン剤<血栓症を起こす恐れ> | 血栓症 |
| 黄体ホルモン | 血栓症 |
| 卵胞ホルモン | 血栓症 |
| 副腎皮質ホルモン剤 | 血栓症 |