処方薬
テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」

テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」の基本情報

テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」の概要

商品名 テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」
一般名 テストステロンエナント酸エステル注射液
薬価・規格 954.0円 (250mg1mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 富士製薬
YJコード 2461400A2105
レセプト電算コード 620532406
添付文書PDFファイル

テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」の主な効果と作用

  • 男性ホルモン剤です。男性ホルモンの働きが十分でないときに起こる症状を改善する働きがあります。
  • 不妊症を治療するお薬です。
  • 貧血を改善するお薬です。
  • 赤血球を増やし、造血力を高める働きがあります。
  • 性腺機能不全を治療するお薬です。

テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」の用途

テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症状、肝機能検査値異常、回復しがたい嗄声、回復しがたい多毛、ざ瘡、色素沈着、月経異常、陰核肥大、性欲亢進、陰茎肥大、持続性勃起

上記以外の副作用

精巣萎縮、精子減少、精液減少、精巣機能抑制、多幸症状、脱毛、皮膚色調変化、紅斑、疼痛、硬結

テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」の用法・用量

  • 〈男子性腺機能不全(類宦官症)〉通常、成人にはテストステロンエナント酸エステルとして1回100mgを7~10日間ごとに、または1回250mgを2~4週間ごとに筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈造精機能障害による男子不妊症〉通常、成人にはテストステロンエナント酸エステルとして1回50~250mgを2~4週間ごとに無精子状態になるまで筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈再生不良性貧血、骨髄線維症、腎性貧血〉通常、成人にはテストステロンエナント酸エステルとして1回100~250mgを1~2週間ごとに筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 作用を増強
ワルファリンカリウム 作用を増強

テストステロンエナント酸エステル筋注250mg「F」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る