処方薬
ハドドリン錠「10」
後発
ハドドリン錠「10」の基本情報
ハドドリン錠「10」の概要
商品名 | ハドドリン錠「10」 |
---|---|
一般名 | ドンペリドン錠 |
薬価・規格 | 5.9円 (10mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
製造会社 | 辰巳化学 |
ブランド | ハドドリン錠「5」 他 |
YJコード | 2399005F2120 |
レセプト電算コード | 610407369 |
識別コード | Tu-HA10 |
ハドドリン錠「10」の主な効果と作用
- 弱っている胃腸の運動を調節する働きがあります。
- 吐き気、嘔吐、腹痛、食欲不振などの
症状 を改善するお薬です。
ハドドリン錠「10」の用途
ハドドリン錠「10」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
肝機能異常、ビリルビン上昇、Al-P上昇、LDH上昇、女性化乳房、プロラクチン上昇、乳汁分泌、乳房膨満感、月経異常、下痢、便秘
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、発疹、発赤、呼吸困難、顔面浮腫、口唇浮腫、後屈頚、眼球側方発作、上肢伸展、振戦、筋硬直、錐体外路症状、意識障害、痙攣、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸
上記以外の副作用
腹痛、腹部圧迫感、口渇、胸やけ、悪心、嘔吐、腹部膨満感、腹部不快感、腹鳴、腸痙攣、心悸亢進、QT延長、蕁麻疹、皮膚そう痒、口内の荒れ、発汗、眠気、動揺感、眩暈、ふらつき
ハドドリン錠「10」の用法・用量
- 1.成人:ドンペリドンとして1回10mgを1日3回食前に経口投与する
- 但し、レボドパ製剤投与時にはドンペリドンとして1回5~10mgを1日3回食前に経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2.小児:ドンペリドンとして1日1.0~2.0mg/kgを1日3回食前に分けて経口投与する
- なお、年齢、体重、症状により適宜増減する
- 但し、1日投与量はドンペリドンとして30mgを超えない
- また、6歳以上の場合はドンペリドンとして1日最高用量は1.0mg/kgを限度とする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ハドドリン錠「10」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ハドドリン錠「10」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
フェノチアジン系トランキライザー | 内分泌機能調節異常、錐体外路症状 |
プロクロルペラジン | 内分泌機能調節異常、錐体外路症状 |
クロルプロマジン | 内分泌機能調節異常、錐体外路症状 |
チエチルペラジン | 内分泌機能調節異常、錐体外路症状 |
ブチロフェノン系製剤 | 内分泌機能調節異常、錐体外路症状 |
ハロペリドール | 内分泌機能調節異常、錐体外路症状 |
ラウオルフィア製剤 | 内分泌機能調節異常、錐体外路症状 |
レセルピン | 内分泌機能調節異常、錐体外路症状 |
ジギタリス剤 | ジギタリス製剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕化 |
ジゴキシン | ジギタリス製剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕化 |
抗コリン作用を有する薬剤 | 本剤の胃排出作用が減弱 |
ブチルスコポラミン臭化物 | 本剤の胃排出作用が減弱 |
臭化チキジウム | 本剤の胃排出作用が減弱 |
チメピジウム臭化物水和物 | 本剤の胃排出作用が減弱 |
制酸剤<PPI・H2ブロッカー以外> | 本剤の効果が減弱 |
H2受容体拮抗剤 | 本剤の効果が減弱 |
シメチジン | 本剤の効果が減弱 |
ラニチジン | 本剤の効果が減弱 |
プロトンポンプ阻害剤 | 本剤の効果が減弱 |
オメプラゾール | 本剤の効果が減弱 |
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 | 本剤の血中濃度が上昇 |
イトラコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
エリスロマイシン | 本剤の血中濃度が上昇、QT延長 |