スパカール細粒10%の基本情報

• 胆道の緊張をやわらげ、胆汁や膵液の流れをよくする働きがあります。
• お腹（みぞおち、上腹部）の痛みや胃腸症状を改善するお薬です。

• 胆管炎の鎮痙
• 胆管炎の利胆
• 胆石症の鎮痙
• 胆石症の利胆
• 胆道ジスキネジーの鎮痙
• 胆道ジスキネジーの利胆
• 慢性膵炎の胃腸症状の改善
• 慢性膵炎の疼痛の改善
• 胆のう切除後症候群の鎮痙
• 胆のう切除後症候群の利胆
• 胆のう炎の鎮痙
• 胆のう炎の利胆

スパカール細粒10%の副作用

主な副作用

過敏症、発疹、そう痒、悪心、便秘、膨満感、下痢、胃部不快感、食欲不振、嘔吐、口渇

上記以外の副作用

唾液分泌過多、AST上昇、ALT上昇、肝機能検査値異常、めまい、頭重感、倦怠感

スパカール細粒10%の用法・用量

• 通常成人には1回400mg（トレピブトンとして40mg）を1日3回食後直ちに経口投与する
  • なお、年齢、症状により適宜増減する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 高齢者
  • 授乳婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 小児等(0歳〜14歳)