処方薬
チノカプセル125
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チノカプセル125の基本情報

チノカプセル125の概要

商品名 チノカプセル125
一般名 ケノデオキシコール酸カプセル
薬価・規格 22.4円 (125mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 藤本製薬
YJコード 2362003M2031
レセプト電算コード 620003576
識別コード CHINOCHINO
添付文書PDFファイル

チノカプセル125の主な効果と作用

  • 胆汁の分泌を促し、胆汁の流れをよくし、コレステロール系の胆石を溶かす働きがあります。
  • コレステロール系の胆石を溶かすお薬です。

チノカプセル125の用途

  • コレステロール系胆石の溶解

チノカプセル125の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

ALT上昇、AST上昇、下痢、軟便、腹痛、腹部不快感、胸やけ、腹部膨満感、過敏症、発疹、Al-P上昇

上記以外の副作用

ビリルビン上昇、倦怠感、眩暈、悪心、嘔吐、食欲不振、そう痒、顔のむくみ

チノカプセル125の用法・用量

  • ケノデオキシコール酸として、300~400mgを1日2~3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は600mgとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

チノカプセル125の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

チノカプセル125の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
スルホニルウレア系経口糖尿病用剤 血糖降下作用を増強
トルブタミド 血糖降下作用を増強
アルミニウムを含有する制酸剤<経口> 本剤の作用を減弱
水酸化アルミニウム<服用> 本剤の作用を減弱
コレスチラミン<経口> 本剤の作用を減弱
脂質低下剤 本剤の作用を減弱
クロフィブラート 本剤の作用を減弱

チノカプセル125と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 22.4円 (125mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 藤本製薬
    先発
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チノカプセル125に関係する解説

胆石溶解薬

  • チノカプセル125は、胆石溶解薬に分類される。
  • 胆石溶解薬とは、胆汁の流れの滞りを改善し、胆汁分泌を促進させて胆石症などを改善する薬。

胆石溶解薬の代表的な商品名

  • ウルソ
  • チノ
胆石溶解薬についての詳しい解説を見る