処方薬
アミティーザカプセル12μg
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アミティーザカプセル12μgの基本情報

アミティーザカプセル12μgの概要

商品名 アミティーザカプセル12μg
一般名 ルビプロストンカプセル
薬価・規格 49.9円 (12μg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 ヴィアトリス製薬
YJコード 2359006M2021
レセプト電算コード 622653501
添付文書PDFファイル

アミティーザカプセル12μgの主な効果と作用

  • 便通をよくするお薬です。
  • 小腸の粘膜を刺激し、腸内に水分を引き寄せ、便をやわらかくする働きがあります。

アミティーザカプセル12μgの用途

アミティーザカプセル12μgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、悪心、腹痛、胸部不快感、貧血、気道過敏症、頭痛、浮動性めまい、体位性めまい、感覚鈍麻、傾眠

上記以外の副作用

失神、回転性めまい、動悸、頻脈、ほてり、呼吸困難、腹部不快感、不快感、腹部膨満、嘔吐、消化不良、排便回数増加、出血性胃炎、痔核、逆流性食道炎、心窩部不快感、痔出血、湿疹、紅斑、背部痛、筋骨格硬直、四肢不快感、胸痛、異常感、気分不良、倦怠感、浮腫、口渇、血中ビリルビン増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中ブドウ糖増加、血中トリグリセリド増加、血中尿素増加、血中γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、尿中ブドウ糖陽性、ヘモグロビン減少、体重増加、白血球数増加、血中リン増加、食欲減退、低血圧、咳嗽、発疹、血圧低下

アミティーザカプセル12μgの用法・用量

  • 通常、成人にはルビプロストンとして1回24μgを1日2回、朝食後及び夕食後に経口投与する
    • なお、症状により適宜減量する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 中等度又は重度の肝機能障害<Child-Pugh分類クラスB又はC>のある患者では、1回24μgを1日1回から開始するなど、慎重に投与すること〔9.3肝機能障害患者の項、16.6.2参照〕
  • 7.2. 重度腎機能障害のある患者では、患者の状態や症状により1回24μgを1日1回から開始するなど、慎重に投与すること〔9.2腎機能障害患者の項、16.6.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アミティーザカプセル12μgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 腸閉塞
    • ヘルニアによる腸閉塞
    • 腫瘍による腸閉塞
    • 重度腎機能障害
    • 中等度又は重度の肝機能障害<Child-Pugh分類クラスB又はC>
    • 重度肝機能障害
    • 中等度肝機能障害
    • 症候性慢性便秘症

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アミティーザカプセル12μgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 100.0円 (24μg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 ヴィアトリス製薬
    先発
  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 49.9円 (12μg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 ヴィアトリス製薬
    先発
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アミティーザカプセル12μgに関係する解説

ClC-2チャネル活性化剤(クロライドチャネルアクチベーター)

  • アミティーザカプセル12μgは、ClC-2チャネル活性化剤(クロライドチャネルアクチベーター)に分類される。
  • ClC-2チャネル活性化剤(クロライドチャネルアクチベーター)とは、小腸においてクロライド(ClC-2)チャネルというClイオンの通り道を活性化することで、腸管内への水分分泌などを促進し便を柔らかくして腸管内輸送を高めることで排便を促す薬。

ClC-2チャネル活性化剤(クロライドチャネルアクチベーター)の代表的な商品名

  • アミティーザ
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