処方薬
シスコリン注射液250mg
後発
シスコリン注射液250mgの基本情報
シスコリン注射液250mgの概要
商品名 | シスコリン注射液250mg |
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一般名 | シチコリン12.5%2mL注射液 |
薬価・規格 | 59.0円 (12.5%2mL1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 東和薬品 |
ブランド | シスコリン注射液500mg 他 |
YJコード | 2190404H1062 |
レセプト電算コード | 642190036 |
シスコリン注射液250mgの主な効果と作用
- 糖質の
代謝 を促し、脳の代謝を促す働きがあります。 - 膵液(タンパク質分解
酵素 )の働きをおさえる働きがあります。 - 膵炎の治療に用いるお薬です。
- 頭の外傷や脳の手術などによる
意識障害 を改善するお薬です。
シスコリン注射液250mgの用途
シスコリン注射液250mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、発疹、不眠、麻痺肢のしびれ感、麻痺肢のしびれ感増強、頭痛、眩暈、興奮、痙攣、悪心、食欲不振
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難
上記以外の副作用
肝機能検査値異常、一過性複視、熱感、一過性血圧変動、倦怠感
シスコリン注射液250mgの用法・用量
- 1.頭部外傷並びに脳手術に伴う意識障害の場合:シチコリンとして、1回100~500mgを1日1~2回、点滴静脈内注射、静脈内注射又は筋肉内注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2.脳梗塞急性期意識障害の場合:1日1回シチコリンとして1000mgを2週間連日静脈内投与する
- 3.脳卒中後の片麻痺の場合:シチコリンとして1日1回1000mgを4週間連日静注する
- 又は、シチコリンとして1日1回250mgを4週間連日静注し、改善傾向が認められる場合には更に4週間継続投与する
- 4.膵炎の場合:蛋白分解酵素阻害剤と併用して、1日1回シチコリンとして1000mgを2週間連日静脈内投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
シスコリン注射液250mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください