処方薬
ユバンシ配合錠
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ユバンシ配合錠の基本情報

ユバンシ配合錠の概要

商品名 ユバンシ配合錠
一般名 マシテンタン・タダラフィル錠
薬価・規格 13272.5円 (1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ヤンセンファーマ
YJコード 2190105F1029
レセプト電算コード 622974501
識別コード MT
添付文書PDFファイル

ユバンシ配合錠の主な効果と作用

  • 肺動脈の血圧を下げるとともに肺動脈を流れる血液量を増やす働きがあります。
  • 肺高血圧症を治療するお薬です。

ユバンシ配合錠の用途

ユバンシ配合錠の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、頭痛、体液貯留、上気道感染、血管浮腫、霧視、網膜静脈閉塞、動悸、心不全、頻脈、低血圧

起こる可能性のある重大な副作用

貧血、ヘモグロビン減少、発疹、顔面浮腫、過敏症、蕁麻疹、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群

上記以外の副作用

潮紅、鼻閉、呼吸困難、鼻出血、悪心、下痢、嘔吐、消化不良、腹部不快感、腹部膨満、口内乾燥、胃食道逆流性疾患、筋肉痛、四肢痛、疼痛、顔面腫脹、疲労、トランスアミナーゼ上昇、ALT増加、AST増加、体重増加、上咽頭炎、インフルエンザ、尿路感染、血小板減少、INR増加、皮疹、貪食細胞性組織球症、食欲不振、睡眠障害、うつ病、片頭痛、失神、浮動性めまい、下肢静止不能症候群、感覚鈍麻、錯感覚、脳卒中、眼充血、眼痛、結膜出血、視力低下、眼異常感、眼乾燥、非動脈炎性前部虚血性視神経症、視野欠損、視覚障害、中心性漿液性脈絡網膜症、回転性めまい、ほてり、心筋梗塞、心突然死、高血圧、レイノー現象、血腫、副鼻腔うっ血、上腹部痛、胃炎、鼓腸、腹痛、胃不快感、皮膚そう痒症、多汗症、背部痛、筋痙縮、関節痛、筋骨格硬直、関節炎、四肢不快感、子宮出血増加、月経中間期出血、重度月経出血、不規則月経、月経過多、持続勃起症、勃起延長、腫脹、胸痛、肝機能検査異常、ヘマトクリット減少、白血球数減少、挫傷

ユバンシ配合錠の用法・用量

  • 通常、成人には1日1回1錠(マシテンタンとして10mg及びタダラフィルとして40mg)を経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ユバンシ配合錠の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重度肝障害
    • 強いCYP3A4阻害剤投与中
    • 重度低血圧[血圧<90/50mmHg]
    • 重度腎障害
    • 硝酸剤投与中
    • 一酸化窒素<NO>供与剤投与中
    • 可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中
    • 強いCYP3A4誘導剤投与中
    • 肺静脈閉塞性疾患
    • 高血圧
    • 高脂血症
    • 消化性潰瘍
    • 多発性骨髄腫
    • 糖尿病
    • 白血病
    • 網膜色素変性症
    • コントロール不良の高血圧[安静時血圧>160/100mmHg]
    • 肺動脈性肺高血圧症治療薬による治療歴のない65歳超
    • Peyronie病
    • 陰茎屈曲
    • 陰茎構造上欠陥
    • 陰茎線維化
    • 鎌状赤血球性貧血
    • 持続勃起症の素因となり得る疾患
    • 出血性疾患
    • 喫煙
    • 軽度肝障害
    • 中等度肝障害
    • NAIONの危険因子を有していた
    • 冠動脈障害
    • 脳梗塞の既往歴が最近6カ月以内
    • 脳出血の既往歴が最近6カ月以内
    • 重度貧血
    • アルコールを高用量<0.7g/kg>飲用
    • コントロール不良の不整脈
    • 軽度腎障害
    • 中等度腎障害
    • 体液減少
    • 抗凝固療法
    • 抗血小板療法
    • 経鼻酸素療法
    • 結合組織疾患に伴う血小板機能異常
    • 安静時低血圧
    • 自律神経障害に伴う低血圧
    • 重症左室流出路閉塞
    • 心血管系のリスクファクターを有している
    • 出血の危険因子を有する
    • WHO機能分類クラス1

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ユバンシ配合錠の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
硝酸剤 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
一酸化窒素<NO>供与剤 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
ニトログリセリン 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
亜硝酸アミル 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
硝酸イソソルビド 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
ニコランジル 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
血液凝固阻止剤 出血の危険性が高まる
抗血小板剤 出血の危険性が高まる
ビタミンK拮抗薬 出血の危険性が高まる
ワルファリン 出血の危険性が高まる
sGC刺激剤<ベルイシグアト以外> 血圧低下
リオシグアト 血圧低下
CYP3A4活性を強力に阻害する薬剤 マシテンタン・タダラフィル血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる
イトラコナゾール マシテンタン・タダラフィル血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる
リトナビル マシテンタン・タダラフィル血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる
アタザナビル マシテンタン・タダラフィル血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる
ダルナビル マシテンタン・タダラフィル血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる
クラリスロマイシン マシテンタン・タダラフィル血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる
コビシスタットを含有する製剤 マシテンタン・タダラフィル血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる
エンシトレルビル マシテンタン・タダラフィル血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる
CYP3A4を強く誘導する薬剤 マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
リファンピシン類 マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱、タダラフィル<10mg>のAUC・Cmaxがそれぞれ88%・46%低下
カルバマゼピン マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
フェニトイン マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
フェノバルビタール マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
リファブチン マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
CYP3A4を誘導する薬剤<強く誘導する薬剤は禁忌> マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
エファビレンツ マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
モダフィニル マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
ルフィナミド マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
中程度のCYP2C9阻害作用かつ中程度のCYP3A4阻害作用を有する薬剤 マシテンタンの血中濃度が上昇しマシテンタンの副作用が発現しやすくなる
フルコナゾール マシテンタンの血中濃度が上昇しマシテンタンの副作用が発現しやすくなる
CYP3A4を阻害する薬剤<強く阻害する薬剤は禁忌> タダラフィルの血中濃度が上昇しタダラフィルの副作用が発現しやすくなる
ホスアンプレナビル タダラフィルの血中濃度が上昇しタダラフィルの副作用が発現しやすくなる
ジルチアゼム タダラフィルの血中濃度が上昇しタダラフィルの副作用が発現しやすくなる
エリスロマイシン タダラフィルの血中濃度が上昇しタダラフィルの副作用が発現しやすくなる
ベラパミル タダラフィルの血中濃度が上昇しタダラフィルの副作用が発現しやすくなる
ボセンタン タダラフィル40mgのAUC・Cmaxが初日より41.5・26.6%低下
α遮断薬 立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下
ドキサゾシン 立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下
テラゾシン 立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下
血圧降下剤 自由行動下収縮期血圧及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
アムロジピン 自由行動下収縮期血圧及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
メトプロロール 自由行動下収縮期血圧及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
エナラプリル 自由行動下収縮期血圧及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
カンデサルタン 自由行動下収縮期血圧及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
カルペリチド 降圧作用が増強
ベルイシグアト 症候性低血圧
アルコール<経口> めまい、起立性低血圧

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • アルコールを含むもの

ユバンシ配合錠と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 13272.5円 (1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ヤンセンファーマ
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

ユバンシ配合錠に関係する解説

PDE5阻害薬(肺高血圧症治療薬)

  • ユバンシ配合錠は、PDE5阻害薬(肺高血圧症治療薬)に分類される。
  • PDE5阻害薬(肺高血圧症治療薬)とは、血管平滑筋におけるcGMPの分解酵素(PDE5)を阻害することで、血管弛緩作用をあらわし肺動脈圧や肺血管抵抗などを改善する薬。

PDE5阻害薬(肺高血圧症治療薬)の代表的な商品名

  • レバチオ
  • アドシルカ
  • ユバンシ
PDE5阻害薬(肺高血圧症治療薬)についての詳しい解説を見る

エンドセリン受容体拮抗薬

  • ユバンシ配合錠は、エンドセリン受容体拮抗薬に分類される。
  • エンドセリン受容体拮抗薬とは、血管収縮作用や血管平滑筋細胞増殖作用などをあらわす体内物質エンドセリンの作用を抑え、肺動脈圧を下げ、息切れや疲労感などを改善する薬。

エンドセリン受容体拮抗薬の代表的な商品名

  • トラクリア
  • ヴォリブリス
  • オプスミット
  • ユバンシ
エンドセリン受容体拮抗薬についての詳しい解説を見る