ケアロードLA錠60μgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
血圧低下、頻脈、嘔気、ALT上昇、皮下出血、鼻出血、白血球減少、白血球増多、血小板減少、そう痒、頭痛
起こる可能性のある重大な副作用
失神、意識消失、出血傾向、脳出血、消化管出血、肺出血、眼底出血、ショック、顔面蒼白、間質性肺炎、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、狭心症、心筋梗塞
上記以外の副作用
ふらつき、不眠、眠気、めまい、立ちくらみ、もうろう状態、浮遊感、しびれ感、下痢、腹痛、胃不快感、嘔吐、上腹部痛、食欲不振、血尿、顔面潮紅、潮紅、ほてり、動悸、倦怠感、浮腫、疼痛、胸部不快感、胸痛、息苦しさ、関節痛、筋痛、顎痛、頸部痛、耳鳴、発熱、熱感、発汗、冷汗、脱力感、AST上昇、貧血、好酸球増多、過敏症、発疹、蕁麻疹、湿疹、紅斑、振戦、胃潰瘍、胃障害、口渇、胸やけ、γ-GTP上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、Al-P上昇、頻尿、BUN上昇、のぼせ、脱毛、咳嗽、背部痛、トリグリセライド上昇、気分不良
ケアロードLA錠60μgの用法・用量
- 通常、成人には、ベラプロストナトリウムとして1日120μgを2回に分けて朝夕食後に経口投与することから開始し、症状(副作用)を十分観察しながら漸次増量する
- なお、用量は患者の症状、忍容性などに応じ適宜増減するが、最大1日360μgまでとし、2回に分けて朝夕食後に経口投与する
- (用法及び用量に関連する注意)肺動脈性肺高血圧症は薬物療法に対する忍容性が患者によって異なることが知られており、本剤の投与にあたっては、投与を少量より開始し、増量する場合は患者の状態を十分に観察しながら行うこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
血液凝固阻止剤 |
出血傾向を助長 |
ワルファリン |
出血傾向を助長 |
抗血小板剤 |
出血傾向を助長 |
アスピリン |
出血傾向を助長 |
チクロピジン |
出血傾向を助長 |
血栓溶解剤 |
出血傾向を助長 |
ウロキナーゼ |
出血傾向を助長 |
プロスタグランジンI2製剤 |
血圧低下を助長 |
エポプロステノール |
血圧低下を助長 |
ベラプロスト |
血圧低下を助長 |
エンドセリン受容体拮抗剤 |
血圧低下を助長 |
ボセンタン |
血圧低下を助長 |