処方薬
ロレルコ錠250mg
先発

ロレルコ錠250mgの基本情報

ロレルコ錠250mgの概要

商品名 ロレルコ錠250mg
一般名 プロブコール錠
薬価・規格 10.4円 (250mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 大塚製薬
YJコード 2189008F1287
レセプト電算コード 620003669
識別コード OG23
添付文書PDFファイル

ロレルコ錠250mgの主な効果と作用

  • 血液中のコレステロール中性脂肪の量を減らす働きがあります。
  • 脂質異常症を治療するお薬です。

ロレルコ錠250mgの用途

ロレルコ錠250mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、そう痒、白血球減少、血小板減少、めまい、下痢、軟便、嘔気、嘔吐、食欲不振

起こる可能性のある重大な副作用

心室性不整脈、Torsade de pointes、失神、著明なQT延長、消化管出血、末梢神経炎、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇

上記以外の副作用

腹痛、胸やけ、腹部膨満感、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、LDH上昇、BUN上昇、倦怠感、尿酸上昇、空腹時血糖上昇、QT延長、貧血、頭痛

ロレルコ錠250mgの用法・用量

  • 通常、成人にはプロブコールとして1日量500mgを2回に分けて食後に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、家族性高コレステロール血症の場合は、プロブコールとして1日量1000mgまで増量することができる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ロレルコ錠250mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重篤な心室性不整脈
    • 多源性心室性期外収縮多発
    • QT延長
    • 心筋梗塞の新鮮例
    • 低カリウム血症
    • 先天性QT延長症候群
    • 心室性不整脈[重篤な心室性不整脈<多源性心室性期外収縮多発>を除く]
    • うっ血性心不全

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ロレルコ錠250mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
シクロスポリン 作用が減弱
クロフィブラート HDL-コレステロールが著しく低下

飲食物との組み合わせ注意

  • 脂肪・コレステロールが多い食事

ロレルコ錠250mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 10.4円 (250mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 アルフレッサ ファーマ
    先発
  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 10.4円 (250mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 大塚製薬
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

ロレルコ錠250mgに関係する解説

プロブコール製剤

  • ロレルコ錠250mgは、プロブコール製剤に分類される。
  • プロブコール製剤とは、コレステロールの胆汁中への排泄を促進させ血液中のコレステロールを低下させる薬。

プロブコール製剤の代表的な商品名

  • シンレスタール,ロレルコ
プロブコール製剤についての詳しい解説を見る