アゼルニジピン錠8mg「日医工」に関係する解説
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)
- アゼルニジピン錠8mg「日医工」は、カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)に分類される。
- カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)とは、末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症の発作を予防する薬。
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)の代表的な商品名
- アムロジン、ノルバスク
- アダラート
- アテレック
- カルブロック
- コニール
商品名 | アゼルニジピン錠8mg「日医工」 |
---|---|
一般名 | アゼルニジピン8mg錠 |
薬価・規格 | 10.1円 (8mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
![]() |
製造会社 | 日医工 |
ブランド | アゼルニジピン錠8mg「日医工」 他 |
YJコード | 2149043F1135 |
レセプト電算コード | 622230401 |
識別コード | n432 |
過敏症、発疹、そう痒、血管浮腫、浮腫、光線過敏症、頭痛、頭重感、立ちくらみ、眠気、胃部不快感
肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、房室ブロック、洞停止、徐脈、眩暈、ふらつき
悪心、便秘、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎、動悸、ほてり、顔面潮紅、好酸球増多、LDH上昇、肝機能異常、Al-P上昇、総ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿硝子円柱増加、頻尿、尿酸上昇、総コレステロール上昇、CK上昇、CPK上昇、カリウム上昇、倦怠感、異常感、浮遊感、気分不良、カリウム低下、しびれ、乳び腹水
薬剤名 | 影響 |
---|---|
アゾール系抗真菌剤<外用剤を除く> | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
イトラコナゾール<外用剤を除く> | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
ミコナゾール<経口又は注射剤> | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
フルコナゾール<経口又は注射剤> | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
ホスフルコナゾール<経口又は注射剤> | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
ボリコナゾール<経口又は注射剤> | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
リトナビル | 本剤の作用が増強 |
ネルフィナビル | 本剤の作用が増強 |
アタザナビル | 本剤の作用が増強 |
ホスアンプレナビル | 本剤の作用が増強 |
ダルナビル | 本剤の作用が増強 |
コビシスタットを含有する製剤 | 本剤の作用が増強 |
シメチジン | 本剤の作用が増強 |
メシル酸イマチニブ | 本剤の作用が増強 |
マクロライド系抗生物質 | 本剤の作用が増強 |
エリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
クラリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
クエン酸タンドスピロン | 本剤の作用が増強 |
血圧降下剤 | 過度の降圧 |
ジゴキシン | Cmaxが1.5倍・AUCが1.3倍に上昇 |
シンバスタチン | AUCが2.0倍に上昇 |
シクロスポリン | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
ベンゾジアゼピン系化合物 | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
ジアゼパム | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
ミダゾラム | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
トリアゾラム | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
経口黄体・卵胞ホルモン | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
経口避妊薬 | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
フェニトイン | 本剤の作用が減弱 |
フェノバルビタール | 本剤の作用が減弱 |