処方薬
スプレンジール錠5mg
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スプレンジール錠5mgの基本情報

スプレンジール錠5mgの概要

商品名 スプレンジール錠5mg
一般名 フェロジピン錠
薬価・規格 19.7円 (5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 アストラゼネカ
ブランド スプレンジール錠2.5mg 他
YJコード 2149035F2021
レセプト電算コード 610407004
識別コード AZ126
添付文書PDFファイル

スプレンジール錠5mgの主な効果と作用

  • 血圧を下げるお薬です。
  • 血管を収縮させるカルシウムの働きをおさえる働きがあります。

スプレンジール錠5mgの用途

スプレンジール錠5mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

ほてり、頭痛、頭重、AST上昇、ALT上昇、AL-P上昇、LDH上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、動悸、胸部圧迫感

起こる可能性のある重大な副作用

血管浮腫

上記以外の副作用

めまい、ふらつき、倦怠感、眠気、嘔気、嘔吐、便秘、胃もたれ、胸やけ、胃部不快感、腹痛、食欲低下、下痢、口渇、発疹、そう痒、末梢性浮腫、こむらがえり、肩こり、脱力感、手指振戦、咳嗽、喉違和感、頻尿、発汗、流涙、眼球充血、CK上昇、総コレステロール上昇、トリグリセライド上昇、血清カリウム低下、貧血、息切れ、頻脈、血圧低下、知覚異常、いらいら感、過敏症、蕁麻疹、光線過敏症、白血球破砕性血管炎、歯肉炎、歯肉肥厚、関節痛、筋肉痛、発熱、勃起不全、性機能障害

スプレンジール錠5mgの用法・用量

  • 通常、成人にはフェロジピンとして1回2.5~5mgを1日2回朝夕経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、効果不十分な場合には、1回10mgを1日2回まで増量することができる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

スプレンジール錠5mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

スプレンジール錠5mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血圧降下剤 相互に作用を増強
トリクロルメチアジド 相互に作用を増強
カプトプリル 相互に作用を増強
酒石酸メトプロロール 血中濃度が上昇
ジゴキシン 血中濃度が上昇
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
HIVプロテアーゼ阻害剤 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
バルビツール酸誘導体 本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
リファンピシン類 他のカルシウム拮抗剤<ニフェジピン等>の作用が減弱
タクロリムス水和物 血中濃度が上昇し作用が増強

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

スプレンジール錠5mgと主成分が同じ薬

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    薬価 10.8円 (2.5mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 アストラゼネカ
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  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 7.7円 (2.5mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 武田テバファーマ
    後発
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スプレンジール錠5mgに関係する解説

カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)

  • スプレンジール錠5mgは、カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)に分類される。
  • カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)とは、末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症の発作を予防する薬。

カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)の代表的な商品名

  • アムロジン、ノルバスク
  • アダラート
  • アテレック
  • カルブロック
  • コニール
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)についての詳しい解説を見る