処方薬
メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」
後発
メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」の基本情報
メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」の概要
| 商品名 | メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」 |
|---|---|
| 一般名 | メトプロロール酒石酸塩20mg錠 |
| 薬価・規格 | 7.6円 (20mg1錠) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
| 製造会社 | 日医工岐阜工場 |
| ブランド | メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」 他 |
| YJコード | 2149010F1190 |
| レセプト電算コード | 620290102 |
| 識別コード | 227 |
メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」の主な効果と作用
メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」の用途
メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
視覚障害、霧視、発疹、乾癬型発疹、動悸、息切れ、めまい、ふらつき、頭痛、不眠、眠気
起こる可能性のある重大な副作用
うっ血性心不全、徐脈、喘息症状、喘息症状悪化、心原性ショック、房室ブロック、洞機能不全、肝機能障害、黄疸
上記以外の副作用
抑うつ、腹痛、食欲不振、便秘、下痢、胸やけ、口渇、胸部圧迫感、浮腫、疲労感、耳鳴、涙液分泌減少、結膜炎、過敏症、光線過敏症、血小板減少、心室性期外収縮、起立性低血圧、低血圧、失神、鼻閉、鼻炎、気管支痙攣、幻覚、感覚異常、注意力障害、神経過敏、健忘、錯乱、悪心、嘔吐、腹部膨満感、AST上昇、ALT上昇、倦怠感、トリグリセライド上昇、発汗、CK上昇、CPK上昇、筋痙直、勃起障害、味覚異常、脱毛、難聴、関節痛、体重増加、乾癬悪化、そう痒、末梢循環障害、四肢の冷え、四肢のしびれ、悪夢、不安、性欲減退
メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」の用法・用量
- 〈本態性高血圧症(軽症~中等症)〉通常、成人にはメトプロロール酒石酸塩として1日60~120mgを1日3回に分割経口投与する
- 効果不十分な場合は240mgまで増量することができる
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 〈狭心症、頻脈性不整脈〉通常、成人にはメトプロロール酒石酸塩として1日60~120mgを1日2~3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- (用法及び用量に関連する注意)褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断剤で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断剤を併用すること〔2.7、9.1.8参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
メトプロロール酒石酸塩錠20mg「テバ」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| 交感神経遮断剤 | 過剰の交感神経抑制を来し徐脈・血圧低下 |
| レセルピン | 過剰の交感神経抑制を来し徐脈・血圧低下 |
| β-遮断剤 | 過剰の交感神経抑制を来し徐脈・血圧低下 |
| 血糖降下剤 | 血糖降下作用を増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
| インスリン製剤 | 血糖降下作用を増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
| グリベンクラミド | 血糖降下作用を増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
| カルシウム拮抗剤 | 相互に作用が増強され過度の降圧又は心機能抑制 |
| ベラパミル | 相互に作用が増強され過度の降圧又は心機能抑制 |
| ジルチアゼム | 相互に作用が増強され過度の降圧又は心機能抑制 |
| クロニジン | 投与中止後のリバウンド現象<血圧上昇>を増強 |
| クラス1抗不整脈剤 | 過度の心機能抑制 |
| ジソピラミド | 過度の心機能抑制 |
| プロカインアミド | 過度の心機能抑制 |
| アジマリン | 過度の心機能抑制 |
| 3群不整脈用剤 | 過度の心機能抑制 |
| アミオダロン | 過度の心機能抑制、本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| 抗不整脈剤 | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| キニジン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| プロパフェノン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| シメチジン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| 選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| パロキセチン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| 抗ヒスタミン剤 | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| ジフェンヒドラミン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| ヒドララジン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| ミラベグロン | 本剤のAUCが3.29倍上昇、本剤の作用が増強 |
| 麻酔剤 | 過剰の交感神経の抑制 |
| セボフルラン | 過剰の交感神経の抑制 |
| ジギタリス剤 | 房室伝導時間が延長し徐脈・房室ブロック |
| 非ステロイド系抗炎症剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
| インドメタシン製剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
| 降圧作用を有する薬剤 | 過度の降圧 |
| ニトログリセリン | 過度の降圧 |
| タダラフィル | 過度の降圧 |
| リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱 |
| リドカイン製剤 | 血中濃度を上昇 |
| フィンゴリモド | 重度の徐脈、心ブロック |