処方薬
コナン錠5mg
先発
コナン錠5mgの基本情報
コナン錠5mgの概要
商品名 | コナン錠5mg |
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一般名 | キナプリル塩酸塩錠 |
薬価・規格 | 29.6円 (5mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 田辺三菱製薬 |
ブランド | コナン錠5mg 他 |
YJコード | 2144010F1029 |
レセプト電算コード | 610407142 |
識別コード | YCA |
コナン錠5mgの主な効果と作用
- 血圧を下げるお薬です。
- 末梢の血管をひろげて血圧を下げる働きがあります。
コナン錠5mgの用途
コナン錠5mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
咳、悪心、頭痛、血清カリウム上昇、咽頭違和感、ふらつき、眩暈、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、赤血球減少、ヘモグロビン減少
起こる可能性のある重大な副作用
血管浮腫、呼吸困難、顔面腫脹、舌腫脹、声門腫脹、喉頭腫脹、腹痛、腸管血管浮腫、急性腎不全、重篤な高カリウム血症、膵炎、血中アミラーゼ上昇、血中リパーゼ上昇
上記以外の副作用
ヘマトクリット値減少、リンパ球減少、白血球増多、耳鳴、立ちくらみ、もやもや感、嘔吐、便秘、胸やけ、胃部不快感、動悸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、咽喉不快感、顔面潮紅、倦怠感、気分不良、冷汗、のどの渇き、しびれ、CK上昇、CPK上昇、浮腫、顆粒球減少、下痢、口内炎、胸痛、γ-GTP上昇、痰、息苦しさ、咽頭炎、味覚異常、尿酸上昇、発熱、低血糖、過敏症、発疹、そう痒、蕁麻疹、食欲不振、過度の血圧低下
コナン錠5mgの用法・用量
- キナプリルとして5~20mgを1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 但し、重症高血圧症又は腎障害を伴う高血圧症の患者では5mgから投与を開始することが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
コナン錠5mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
コナン錠5mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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アリスキレンフマル酸塩 | 非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 腎機能障害、降圧作用が減弱 |
インドメタシン製剤 | 腎機能障害、降圧作用が減弱 |
カリウム保持性利尿剤 | 高カリウム血症、不整脈 |
スピロノラクトン | 高カリウム血症、不整脈 |
トリアムテレン | 高カリウム血症、不整脈 |
カリウム製剤 | 高カリウム血症、不整脈 |
降圧利尿剤 | 一過性の急激な血圧低下 |
トリクロルメチアジド | 一過性の急激な血圧低下 |
ヒドロクロロチアジド | 一過性の急激な血圧低下 |
炭酸リチウム | 他のACE阻害剤との併用によりリチウム中毒、他のACE阻害剤との併用で運動失調・振戦・下痢・脱水状態・低血圧・乏尿 |
テトラサイクリン<経口> | 効果を減弱 |
カリジノゲナーゼ製剤 | 過度の血圧低下 |
インスリン製剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖 |
経口血糖降下剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖 |
飲食物との組み合わせ注意
- カリウムを含むもの<昆布、わかめ、海苔、ひじき、インスタントコーヒー など>