ミドレフリンP点眼液の基本情報

• 目の中の筋肉に働いて瞳孔をひろげたり、ピント調節を休ませたりする働きがあります。
• 目の検査や近視の治療に用いる目薬です。

• 散瞳
• 調節麻痺

ミドレフリンP点眼液の副作用

主な副作用

結膜炎、結膜充血、結膜浮腫、眼脂、角膜上皮障害、眼圧上昇、眼瞼炎、眼そう痒感、皮膚そう痒、蕁麻疹、口渇

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下、眼瞼浮腫

上記以外の副作用

悪心、嘔吐、顔面潮紅、頻脈、血圧上昇、頭痛

ミドレフリンP点眼液の用法・用量

• 〈散瞳〉通常、1回1～2滴を点眼するか、又は1回1滴を3～5分おきに2回点眼する
  • なお、症状により適宜増減する
• 〈調節麻痺〉通常、1回1滴を3～5分おきに2～3回点眼する
  • なお、症状により適宜増減する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症
  • 前房が浅い
  • 緑内障
  • 狭隅角
  • 眼圧上昇素因
  • 冠不全
  • 高血圧症
  • 甲状腺機能亢進症
  • 心臓疾患
  • 心不全
  • 糖尿病
  • 動脈硬化症

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 授乳婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児
  • 高齢者

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 低出生体重児(0日〜27日)
  • 低出生体重児の眼底検査(0日〜27日)
  • 小児等(0歳〜14歳)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 低出生体重児(0日〜27日)