処方薬
チアトン顆粒2%
先発

チアトン顆粒2%の基本情報

チアトン顆粒2%の概要

商品名 チアトン顆粒2%
一般名 チキジウム臭化物顆粒
薬価・規格 29.0円 (2%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 顆粒
内用薬 > 散剤 > 顆粒のアイコン
製造会社 ヴィアトリス・ヘルスケア
ブランド チアトン顆粒2% 他
YJコード 1231013D1067
レセプト電算コード 620002527
識別コード 10mg/0.5g0.5g@MylanHC901
添付文書PDFファイル

チアトン顆粒2%の主な効果と作用

  • お腹のけいれんや痛みをやわらげるお薬です。
  • 消化管の筋肉のけいれんをおさえたり、胃酸の分泌をおさえる働きがあります。

チアトン顆粒2%の用途

  • 胃炎の運動機能亢進
  • 胃炎の痙攣
  • 胃潰瘍の運動機能亢進
  • 胃潰瘍の痙攣
  • 過敏性大腸症候群の運動機能亢進
  • 過敏性大腸症候群の痙攣
  • 十二指腸潰瘍の運動機能亢進
  • 十二指腸潰瘍の痙攣
  • 胆道疾患の運動機能亢進
  • 胆道疾患の痙攣
  • 腸炎の運動機能亢進
  • 腸炎の痙攣
  • 尿路結石症の運動機能亢進
  • 尿路結石症の痙攣
  • 胆嚢疾患の運動機能亢進
  • 胆嚢疾患の痙攣

チアトン顆粒2%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

口渇、便秘、過敏症、発疹、羞明、頭痛、頭重感、耳鳴、下痢、悪心、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、発赤、蕁麻疹、血管浮腫、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl-P上昇

上記以外の副作用

胸やけ、胃不快感、食欲不振、腹部膨満感、心悸亢進、排尿障害、頻尿

チアトン顆粒2%の用法・用量

  • チキジウム臭化物として、1回5~10mgを1日3回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

チアトン顆粒2%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

チアトン顆粒2%の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
三環系抗うつ剤 本剤の作用が増強
アミトリプチリン 本剤の作用が増強
イミプラミン 本剤の作用が増強
フェノチアジン系薬剤 本剤の作用が増強
プロクロルペラジン 本剤の作用が増強
クロルプロマジン 本剤の作用が増強
抗ヒスタミン剤 本剤の作用が増強
クロルフェニラミン 本剤の作用が増強
ジフェンヒドラミン 本剤の作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 本剤の作用が増強

チアトン顆粒2%と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る