処方薬
アビリット錠200mg
先発
アビリット錠200mgの基本情報
アビリット錠200mgの概要
商品名 | アビリット錠200mg |
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一般名 | スルピリド錠 |
薬価・規格 | 19.0円 (200mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 住友ファーマ |
ブランド | アビリット錠100mg 他 |
YJコード | 1179016F2147 |
レセプト電算コード | 620004910 |
識別コード | @021 |
アビリット錠200mgの主な効果と作用
- 強い不安や緊張感をやわらげ、心の病気で起きる幻覚、妄想などをおさえるお薬です。
- 不安や緊張などの精神の不安定な状態をおさえる働きがあります。
アビリット錠200mgの用途
アビリット錠200mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
筋強剛、嚥下困難、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、ジスキネジー、浮腫、血圧下降、錐体外路症状、パーキンソン症候群、振戦
起こる可能性のある重大な副作用
悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全、痙攣、QT延長、心室頻拍、Torsades de Pointes、肝機能障害、黄疸、γ-GTP上昇、遅発性ジスキネジー、口周部不随意運動、不随意運動、無顆粒球症、白血球減少、肺塞栓症、深部静脈血栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛
上記以外の副作用
流涎、舌のもつれ、言語障害、頚筋捻転、眼球回転、注視痙攣、アカシジア、静座不能、乳汁分泌、女性化乳房、月経異常、射精不能、睡眠障害、不穏、焦燥感、眠気、頭痛、頭重、眩暈、浮遊感、興奮、躁転、躁状態、しびれ、運動失調、悪心、嘔吐、口渇、便秘、食欲不振、腹部不快感、発疹、体重増加、脱力感、倦怠感、排尿困難、性欲減退、心電図変化、心電図異常、血圧上昇、胸内苦悶、乳房腫脹、勃起不全、物忘れ、ぼんやり、徘徊、多動、抑制欠如、無欲状態、下痢、胸やけ、腹痛、食欲亢進、皮膚そう痒感、視力障害、眼球冷感、眼球重感、眼のちらつき、頻尿、腰痛、肩こり、熱感、鼻閉
アビリット錠200mgの用法・用量
- 1.統合失調症:スルピリドとして、1日300~600mgを分割経口投与する
- なお年齢、症状により適宜増減するが、1日1200mgまで増量することができる
- 2.うつ病・うつ状態:スルピリドとして、1日150~300mgを分割経口投与する
- なお年齢、症状により適宜増減するが、1日600mgまで増量することができる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
アビリット錠200mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
アビリット錠200mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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QTを延長する薬剤 | QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用 |
イミプラミン | QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用 |
ピモジド | QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用 |
ジギタリス剤 | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 |
ジゴキシン | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 |
ジギトキシン | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 |
ベンザミド系薬剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
メトクロプラミド | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
チアプリド | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
フェノチアジン系薬剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
クロルプロマジン | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
ブチロフェノン系製剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
ハロペリドール | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
中枢抑制剤 | 相互に中枢神経抑制作用を増強 |
バルビツール酸誘導体 | 相互に中枢神経抑制作用を増強 |
麻酔剤 | 相互に中枢神経抑制作用を増強 |
エタノール摂取 | 相互に中枢神経抑制作用を増強 |
ドパミン作動薬 | 相互に作用を減弱 |
レボドパ | 相互に作用を減弱 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>